タワレコ限定、レーベル枠を超えて集められた日本人ギタリストの名曲・名演を網羅した究極のJ-ギター・コンピレーション『IGNITION J-Guitars Selection』
レーベル枠を超えて集められた日本人ギタリストの名曲・名演を網羅した究極のJ-ギター・コンピレーション『IGNITION J-Guitars Selection』。最新マスタリング、UHQCD仕様でリリース。タワーレコード限定販売。
【日本が誇る、スーパー・ギタリスト達】
国内の音楽シーンを支える、日本の優れたミュージシャン達。
そのミュージシャンたちの「はじめの一歩」にはギターがあったのではないだろうか。
ギターを手に取り、海外からの音楽・そのセンスを貪欲に取り込み、日本のミュージシャンはオリジナリティを磨いていったのだ。
‘70 年代中盤以降、音楽シーンを牽引していたのはギタリストであり、日本のギタリスト達は海外のギタリスト達にけっして引けをとらないセンス・力量を備え、抜群の存在感を放っている。
今、改めて日本のギタリスト達の名演、名曲を味わっていただきたい。
ここに集められた作品達は、ギタリストがフロントに立ち、テーマ・メロディをギターが奏でている痛快なサウンドである。その痛快さを支えているのが、ともに演奏しているミュージシャン達だ。
レギュラーのバンド・メンバーであり、レコーディングに参加したセッション・ミュージシャンである。
1970年代後半、世界中のミュージシャンたちがジャンルの壁を越え交流した。
ライヴ・セッションだけでなく、それはレコード作品としても残されている。
日本国内のミュージック・シーンも新しい時代を迎えていた。
振りかえってみれば、聴きつがれている名作が生まれた時代である。
ミュージシャンたちが、「新しい音楽を作る」「新しい時代を作る」という意欲にあふれていたことは、後にミュージシャンたち自身が語っていることからも明らかだ。
後にシティポップ、フュージョンと呼ばれる音楽スタイルの黎明期でもある。
特にフュージョン・シーンはギタリストが牽引していた。
海外アーティストと違い、身近に観ることができる彼らのパフォーマンスや、その立ち姿は、とてもカッコよく、ギタリスト予備軍の少年達をトリコにしたのだ。
このアルバムは、ギタリストをはじめとするミュージシャン、スタッフ、レコード・メーカーのご厚意のもと、編纂することができた。
日本が誇るスーパー・ギタリスト達のグレイテスト・ヒッツである。
そのカッコよさを象徴するために、アートワークには日本が誇るスポーツカー、『フェアレディZ』にご登場いただいた。70年代を駆け抜けた初代フェアレディZ。
高性能を誇り、しなやかに疾走する姿に、これもまた少年達は夢中になった。
01. 朝焼け/カシオペア(1979年:オリジナル・ヴァージョン2ndアルバム『スーパー・フライト』収録)
曲:野呂一生 編曲:CASIOPEA/Harvey Mason
02. Maybe Love/YOU(1981年)
曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
03. BELIEVIN’/ナニワエキスプレス(1982年)
曲:岩見和彦 編曲:ナニワエキスプレス
04. MORINING LIGHT/プリズム(1977年)
曲:和田アキラ 編曲:プリズム
05. CRASH !/ハング・ライジ(1983年)*
曲:中野 豊/渡邉明夫 編曲:ハング・ライジ
06. ANOTHER NIGHT/安藤まさひろ(1986年)
曲:安藤まさひろ 編曲:安藤まさひろ
07. MONKEY MAGIC/浅野孝已(2014年)
曲:タケカワユキヒデ 編曲:浅野孝已
08. バカルディー・ゴールド/松原正樹(1978年)
曲:松原正樹 編曲:松原正樹
09. WHEN A MAN LOVES A WOMAN/大村憲司(1977年)
曲:CALVIN LEWIS/ANDREW WRIGHT 編曲:大村憲司
10. AREA CODE 213/鳥山雄司(1982年)
曲:鳥山雄司 編曲:鳥山雄司
11.プリシア/是方博邦(1987年)
曲:是方博邦 編曲:是方博邦
12.遊星とランデブー/加納秀人(1978年)
曲:加納秀人 編曲:加納秀人
13. AZURE/天野清継(1991年)
曲:ALEKSANDRE BORODIN 編曲:天野清継
14. BLUE LAGOON/高中正義(1979年)
曲:高中正義 編曲:高中正義
15. LADY VIOLETTA/森園勝敏(1982年)
曲:森園勝敏 編曲:森園勝敏
*初CD化音源 (5曲目)