Hailu Mergia(ハイル・メルギア)|『Pioneer Works Swing』エチオジャズのマエストロによるトリオ編成でのライヴ盤!
1977年作『チェ・ブリュー』のオリジナル盤が40万近くで取引されるエチオジャズのマエストロ、ハイル・メルギアがトリオ編成でのライヴ盤をリリース!
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ワシントンDCで長年タクシー運転手をしていたが、Awesome Tapes From Africaからのリイシューにはじまり、国際的な音楽シーンに再登場してから10年あまり。メルギアはバンドを結成し、再びライブ活動を始めた。復帰第一弾のライヴは、ニューヨーク・タイムズ紙の一面に掲載され、高い評価を得た。その後、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールやモントリオール・ジャズ・フェスティバルなど、世界中で彼はエチオピア・ジャズを披露している。そしてついに、Kenneth Joseph(ドラム)とAlemseged Kebede(ベース)を擁し、毎週末に彼の地下室で練習している、DCを拠点とするパワフルなトリオの録音ドキュメントが完成。2016年7月1日、ブルックリンの由緒ある Pioneer Works で行われた彼らの激しいライヴを美しく捉えたこのコンサートは、Pioneer Worksのスタッフによって録音された。
メルギアと彼のベテラン・バンドは、エネルギッシュかつ遊び心たっぷりに、エチオピアの様々なレパートリーから、ハーモニーとリズムの面白さを次々と引き出していく。モダンジャズでは、常に再発明と即興が要求され、毎夜、既知のモードや古典的なスタンダードから新しい作品を生み出している。このバンドは、「Tizita」や「Anchihoye Lene」のような古くからあるメロディーをひっくり返したり、裏返したりして、しばしば自然に溶解した新しい作品として出現させることにかけては、とどまるところを知らない。M1のオリジナル曲「Yegle Nesh」などは、これまで以上に輝いている。キーボード、オルガン、アコーディオン、メロディカと、巧みに楽器を持ち替えながら演奏するメルギアはまさにエチオピアの人間国宝だ。
■収録曲
1.Yegle Nesh (Live)
2.Tizita (Live)
3.Belew Beduby (Live)
4.Anchihoye Lene (Live)
5.Abichu Nega Nega (Live)
6.Yetewat Hil (Live)
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掲載: 2023年10月26日 18:37