Richard Carpenter『イエスタデイ・ワンス・モア カーペンターズ全業績』2024年1月12日発売
日本で、世界で、最も長く愛されるポップデュオの全業績を網羅した「カーペンターズのすべて」決定版。ファン必携の書!
カレンの没後40年にあたり、リチャード・カーペンター全面監修のもと編集された初の公式ヒストリーブック。
100時間以上におよぶリチャードへの独占インタビューのほか、リチャードの個人所蔵分などの未公開写真を含む約150点の写真、作詞家として曲の大半を共作したジョン・ベティスら関係者による知られざる貴重な証言を交えながら、その活動の軌跡が初めてリチャードの視点から語られる。全アルバム&全シングルについての詳細な解説やストーリーも紹介。
カレンの、すぐに彼女だとわかる、あのあたたかい声は言語の壁を飛び越え、みずみずしいハーモニーと心に残るメロディは世界じゅうの人々を魅了しました。私たちは兄と妹でもあり、精神的な双子でもありました。彼女のボーカルを最も活かすことができるのは、どんな曲なのか、どんなキーやどんなアレンジなのか、私は本能で理解していました。
もう50年以上、カレンと私について数えきれないくらいの言葉が書かれてきました──そしてその多くは単なる邪推だったり、悪意に満ちたものだったりしました。質はともかく、私たちのキャリアをカバーしようと、いろんなドキュメンタリーも作られました。ですが、私たちがどれだけの思いと時間を音楽につぎこんできたのか、そのことをしっかり伝えてくれる作品はほとんどありませんでした。(中略)カーペンターズのキャリアを浮き彫りにする本を作りたい、と言われたことは、私にとって驚きでした。(中略)
私はそんなプロジェクトに身を投じることを決めました。首までどっぷり、でした。
リチャード・カーペンター(「はじめに」より)
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イエスタデイ・ワンス・モア~カーペンターズ・ベスト
※輸入盤CD『Richard Carpenter's Piano Songbook』
※LPレコード『Richard Carpenter's Piano Songbook』
※国内SHM-CD『ピアノ・ソングブック』