アルペシュ・チャウハン&BBCスコティッシュ響『チャイコフスキー:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)
デュッセルドルフ交響楽団首席客演指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団副指揮者、バーミンガム・オペラ・カンパニー音楽監督のアルペシュ・チャウハン!高い評価を得た前作に続くチャイコフスキーの管弦楽作品集の第2弾!
BBCスコティッシュ交響楽団の副指揮者であるアルペシュ・チャウハン指揮、チャイコフスキーの管弦楽作品集の第2弾!バーミンガムで生まれたアルペシュ・チャウハンは、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキに師事し、ファンホ・メナ、ワシリー・ペトレンコのマスター・クラスに参加。2014年から2016年にはバーミンガム市交響楽団の副指揮者としてアンドリス・ネルソンス、エドワード・カードナーから研鑽を積みました。2015年にデビューすると、パルマのアルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団のプリンシパル・コンダクターに任命され、ブラームスの交響曲全曲を含む、偉大な交響曲のレパートリーの多くを演奏しています。その後2021/22年シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席客演指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団副指揮者に就任。その他にもバーミンガム・オペラ・カンパニーの音楽監督を務めており、2021年にイタリアで行ったコンサートを評価され、イタリア国立音楽批評家協会によって「最優秀指揮者」の称号を与えられるとともに、2022年1月には、女王の新年叙勲において、芸術への奉仕を評価されて、OBE〔大英帝国第四級勲爵士〕に叙せられています。
チャイコフスキーの管弦楽作品集の第1弾(CHSA5300、RCHSA5300)は、「アルペシュ・チャウハンは明らかにチャイコフスキーに対して多大な才能を持っています。BBCスコティッシュ交響楽団の驚くほど反応の良い演奏に支えられた彼の解釈は、音楽の演劇的な興奮と繊細で洗練されたオーケストレーションを見事に映し出しています」と英BBCミュージックマガジン誌で高い評価を受け、2023年8月の「Orchestral Choice」に選ばれました。今回の第2弾でもその実力をいかんなく発揮し、普段はあまり演奏されないような作品も細部まで丁寧な音作りをみせています。
(東京エムプラス)
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:デイヴィッド・ナイス(日本語訳:TEXTRAVAUX)
『チャイコフスキー:管弦楽作品集 Vol.2』
【曲目】
チャイコフスキー:
交響詩《運命》 Op.posth.77
歌劇《オプリーチニク》より「舞曲」
幻想序曲《ハムレット》 Op.67
歌劇《スペードの女王》より「序奏」
イタリア狂詩曲 Op.45
劇付随音楽《雪娘》 Op.12より「序奏」、「メロドラマ」、「タンブラーのダンス」
【演奏】
アルペシュ・チャウハン(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】
2023年1月10日-12日、シティ・ホール(グラスゴー・イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年01月18日 00:00