中村太地、辻本玲、佐藤卓史/ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番、クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲
世界に向けて挑み続ける孤高のヴァイオリニスト=中村太地、
チェロ、ピアノをむかえたトリオ編成作品をリリース!
北九州出身、現在ウィーン国立大学に在籍、過去多数のコンクール受賞歴を誇り、日本人初となるブラームス国際コンクール"ヴァイオリン部門"優勝の実績を持つヴァイオリン界の若き新星=中村太地。2019年に発表した『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(全曲)』に続く今作は、辻本玲(チェロ)、佐藤卓史(ピアノ)をむかえたトリオ編成となる。
3歳よりヴァイオリンを始め、9歳で九州交響楽団と共演。オーケストラとは初共演となる。その後ウィーン留学前となる2004年若い音楽家の為のチャイコフスキー国際コンクール入賞、2005年名古屋国際音楽コンクール1位。2009年ウイーン留学後からは、2012年ハチャトウゥリアン国際音楽コンクール3位、2013年アバディエフ国際コンクール最高位、2014年クライスラー国際コンクール特別賞、2016年リピツァー賞入賞、そして2017年ブラームス国際コンクールにて日本人初の1位を獲得した。
今作では、ブラームス作品の中でも屈指のピアノ三重奏である第一番 ロ長調 作品8(改訂版)(1854年作品)とクララ・シューマンの三重奏曲ト長調 作品17(1846年作品)に挑む。
(Victor Entertainment)
【曲目】
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8(改訂版)
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17
【演奏】
中村太地(ヴァイオリン)
辻本 玲(チェロ)
佐藤卓史(ピアノ)
【録音】
2023年9月30日、10月1日 ウィーンにて録音
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年01月19日 00:00