〈FOREVER YOUNG〉ワーナーミュージックが誇る洋楽名盤シリーズ
あの頃夢中で聴いていた名盤が続々登場!
ワーナーミュージックが誇る洋楽名盤シリーズ:”フォーエヴァー・ヤング”!2024年6月から、定期的に名盤20~30タイトルが再発!
第6弾では、2025年3月に14年ぶりの来日公演を控えたエレクトロ・ポップ界の女王カイリー・ミノーグと、最強の現役エレクトロ・ポップ・デュオ=ペット・ショップ・ボーイズの名盤。
最新となる第7弾リリースはドナルド・フェイゲン、スティーリー・ダン、クリストファー・クロス、リッキー・リー・ジョーンズ、マイケル・マクドナルド、マイケル・フランクスをはじめとするAORの名盤が登場!
アーティスト毎の作品一覧はこちらから▼
Donald Fagen
1972年、スティーリー・ダンとしてアルバム『キャント・バイ・ア・スリル』でデビュー、名盤『彩(エイジャ)』をはじめ、2003年までに9枚のオリジナル・アルバムを発表。ソロとしては名盤『ナイトフライ』(82年)、『KAMAKIRIAD』(93年)をはじめ、『モーフ・ザ・キャット』(2006年)、『サンケン・コンドズ』(2012年)を発表している。
Steely Dan
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人が、67年にニューヨークで結成。名盤『彩(エイジャ)』(77年)を含む7枚のアルバムを発表後、一旦活動休止。その後、フェイゲンのソロ作などを経て活動を再開、『アライヴ・イン・アメリカ』(95年)、グラミー最優秀アルバムを受賞した『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』(2001年)、2003年にスティーリー・ダンとしての最後のアルバムとなった『エヴリシング・マスト・ゴー』を発表した。
Christopher Cross
テキサス出身のシンガー・ソングライター。1979年、アルバム『南から来た男』でデビュー。シングル「風立ちぬ」(全米第2位)、「セイリング」(全米No.1)を経て、1981年のグラミー最優秀アルバムなど五部門を独占。翌年、映画「ミスター・アーサー」の主題歌「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」が全米No.1ヒットを記録、その後もアルバム 『アナザー・ページ』をはじめ、コンスタントに音楽活動を続けている。
Rickie Lee Jones
1954年シカゴ生まれ。デモ・テープがリトル・フィートのローウェル・ジョージの目に止まり、デビュー前にして楽曲を提供したことがきっかけでワーナーと契約。79年、デビュー・アルバム『浪漫』が全米3位を記録し、グラミー最優秀新人賞を受賞。その後、ワーナーから『パイレーツ』(81年)、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』(83年)、『マガジン』(84年)を発表、その後もコンスタントにアルバム発表とライヴ活動を続けている。
Michael McDonald
74年にスティーリー・ダンのツアー・メンバーに参加し、75年ドゥービー・ブラザーズに加入。78年のアルバム『ミニット・バイ・ミニット』とシングル「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」はともに全米No.1に輝く。82年にソロ・アルバム『思慕(ワン・ウェイ・ハート)』をリリース、シングル「アイ・キープ・フォーゲッティン」もヒットに。現在もコンスタントに音楽活動を続けている。
Michael Franks
75年に『アート・オブ・ティー』でメジャー・デビュー。77年に発表した2ndアルバム『スリーピング・ジプシー』が世界的なヒットになり、日本では「AORの立役者」という認識で根強い人気を集めている。その後、コンスタントにリリースを続け、95年に発表された『アバダンド・ガーデン』がワーナーでの最後のアルバムとなる。『アート・オブ・ティー』の頃からの美しい歌声は未だ健在。
Larsen-Feiten Band
78年に結成。80年にセルフ・タイトル作を、82年に2ndアルバムをフル・ムーン名義でリリースする。その後、ラーセンはスタジオ・ミュージシャンとして活動しながら、ソロ・アルバムを発表、フェイトンも様々なアーティストのレコーディングやツアーにギタリストとして参加するなど、幅広い分野で活動している。
Carole Bayer Sager
ニューヨーク市生まれの作詞家・作曲家。プロデューサー、ブルックス・アーサーの勧めで77年デビュー・アルバム『私自身』をリリース。翌78年にも2ndアルバム『TOO...』を発表する。アカデミー歌曲賞を受賞した「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(バート・バカラックらと共作)をはじめとした映画の主題歌、挿入歌なども多数手掛けている。
David Pack
アンブロージアの中心人物。グループ解散後はプロデューサー/コンポーザーとして活躍し、高い評価を得る。豪華ゲストを迎え初のソロ作品『エニウェア・ユー・ゴー』を発表。その後、パティ・オースティンの『ザ・リアル・ミー』のアレンジや『キャリー・オン』のプロデュースを手掛けた他、その後も多くのアーティストに作品提供を行う。
Patrick Simmons
70年よりドゥービー・ブラザーズのギタリストとして活動し、ソングライターとしてもバンド初のNo.1ヒットとなった「ブラック・ウォーター」をはじめ、数々の名曲を手掛ける。結成~解散~再結成とバンドの変遷すべてに参加している唯一のオリジナル・メンバーでもある。ソロ・アーティストとしても活躍、2枚のアルバムをリリースしている。
Robbie Dupree
80年、シングル「ふたりだけの夜」がいきなり全米シングル・チャート6位のヒットとなり、1stアルバム『ふたりだけの夜』もスマッシュ・ヒットに。81年、2作目『僕だけの街角』を発表。シングル「ブルックリン・ガールズ」がヒット。6年後の87年に3作目『キャリード・アウェイ』を発売。その後はヒットには恵まれないものの、コンスタントにアルバムのリリースやライヴ活動を続けている。
The Vapour Trails
イギリスで売れっ子のスタジオ・ミュージシャンからなるトリオ。ワーナーの敏腕プロデューサーだったレニー・ワロンカーとテッド・テンプルマンにデモテープが認められ、ラリー・カールトンのプロデュースで制作したデビュー・アルバム、それがバンド名をそのままタイトルにした『ヴェイパー・トレイルズ』だ。
Kylie Minogue
1987年に歌手デビュー。「ロコモーション」、「ラッキー・ラヴ」が大ヒットを記録し、一気にスターダムに。1999年にパーロフォンに移籍し、数々の大ヒット・シングルを送り出し、エレクトロ・ポップの女王の地位を確立。全世界で7,000万枚以上のセールスを記録する。
Mikiki特集記事
カイリー・ミノーグ 待望の来日公演に備えよ!
復活を果たしたパーロフォン時代の6タイトルが再発 ⇒
カイリー・ミノーグ『Tension II』世界的大ヒットとなった前作に続くエネルギーと勢いにあふれた新作
Pet Shop Boys
音楽記者のニール・テナントと建築学を専攻する学生のクリス・ロウによって1981年にロンドンで結成。1984年シングル「ウエスト・エンド・ガールズ」でデビューし、"ポップの錬金術師"といわれる二人が紡ぎだす魅惑的なシンセ・サウンドで全世界を魅了。全世界5,000万枚以上のアルバム・セールスを誇るイギリスのエレクトロ・ポップ・デュオ。
Ramones
1974年、ニューヨークで結成された4人組。先鋭的なレーベルだったサイアーから、76年にアルバム『ラモーンズの激情』で衝撃のデビュー。ニューヨーク・パンクの先駆者であり、その後のロック・シーンに大きな影響を与えた。シンプルでストレートなロックン・ロールでそのスタイルを確立。
Iggy & The Stooges
1967年、ニューヨークよりも早くパンクの波が生まれていたデトロイトで、パンク・ロックのゴッドファーザー、イギー・ポップを中心に結成された。そのビジュアルと破壊的なステージング、アティチュードがロック・シーンに与えた影響は計り知れない。
MC5
同じ高校の仲間達で結成され、1969年に地元デトロイトで録音されたアルバム『キック・アウト・ザ・ジャムズ』で異例のライヴ盤デビューを果たす。爆音と派手なパフォーマンスと破天荒で何かと物議を醸すそのアティチュードが後のパンク、ハード・ロック・シーンに大きな影響を与えた。
MC5『Heavy Lifting』創設メンバーのウェイン・クレイマーの遺志を継いで完成させたスタジオ・アルバム
Talking Heads
70年代後半のニューヨーク・パンク・ムーブメントから登場。デイヴィッド・バーン(vo, g)を中心にクリス・フランツ(ds)、ティナ・ウェイマス(b)で75年に活動開始。その後、ジェリー・ハリソン(key, g)が参加し、77年にアルバム・デビュー。80年、ブライアン・イーノとのコラボレーションの最高峰ともいえる『リメイン・イン・ライト』をリリース。88年の『ネイキッド』発表後、活動休止状態に。
トーキング・ヘッズ『サイコ・キラー'77』記念すべきファースト・アルバムの豪華4枚組スーパー・デラックス・エディション
トーキング・ヘッズ『ストップ・メイキング・センス』伝説的なライブ映画のサウンドトラックの40周年記念デラックス盤&4Kレストアマスターを使用したBlu-ray&DVDが発売 ⇒
Tom Tom Club
トーキング・ヘッズのティナ・ウェイマス(vo, b)とクリス・フランツ(ds)が結成したフューチャー・ポップ・プロジェクト。1981年、デビュー・アルバム『おしゃべり魔女』でデビュー。デビュー・シングル「おしゃべり魔女」と「悪魔のラヴ・ソング」は全米ダンス・チャートで第1位を記録した。合計6枚のスタジオ・アルバムを発表。
Television
1973年結成、CBGB'S出演をきっかけにニューヨークのアート・シーンの注目を浴び、75年にデビュー。77年、デビュー・アルバム『マーキー・ムーン』を発表し、ラモーンズ、パティ・スミスらとニューヨーク・パンク・シーンを牽引した。78年4月、2ndアルバム『アドヴェンチャー』をリリースするが同年7月に解散。その後、再結成するも23年1月にトム・ヴァーレインが逝去。
The Velvet Underground
1964年、ルー・リードとジョン・ケイルを中心にニューヨークで結成。67年にアンディ・ウォーホルがプロデュースした『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』でアルバム・デビュー。性やドラッグのタブー的な歌詞と前衛的なサウンドで現在もロック・シーンのみならずアート・シーンにも大きな影響を与えている。
Lou Reed
1965年に当時のニューヨークのアンダーグラウンド・カルチャーを象徴する伝説のグループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成して以来、常にニューヨークにおける都会の現実、孤独を独自の視点で表現した。72年にソロ・デビュー、『トランスフォーマー』、『ブルー・マスク』、『NEW YORK』など、ロック・シーンに残る名作を発表し、多くのフォロワーを生んだ。2013年に逝去。
Chicago
1967年、シカゴにて結成。1969年に2枚組のアルバム『シカゴI(シカゴの軌跡)』でデビュー。颯爽としたホーンの響きや、揺れ動く社会情勢を映す辛辣なメッセージ性を前面に掲げ、ブラス・ロックというスタイルを作り上げた。70年代に「長い夜」、「サタデイ・イン・ザ・パーク」、グラミー賞に輝く「愛ある別れ」、80年代には「素直になれなくて」など多くの大ヒット曲を生み出した。根強いファンに支持され、2024年9月に15回目の来日公演を行う。
シカゴ『ライヴ・アット・55』デビュー・アルバムの55周年を記念した"シカゴ&フレンズ"名義のライヴ作品
シカゴ『シカゴ・アット・ジョン・F・ケネディ・センター1971 』興奮の未発表ライヴ音源が50年以上の時を超え発売
Eagles
1971年に結成し、1972 年にアルバム『イーグルス・ファースト』でデビュー、その後 6 枚の No. 1 アルバムや 12 曲以上の Top 40 ヒットを生み出し、累計アルバム・セールスは実に 1 億 5000 万枚を超える。6 度のグラミー賞を含む数々の音楽賞を受賞し、ロックの殿堂入りも果たしているアメリカン・ロックの伝説的バンド。
The Doobie Brothers
ギターを主体としたロック・サウンドと見事なハーモニー・ワーク、そしてルーツに根付いた素晴らしいロック・トラックで、半世紀以上にわたり全世界の音楽ファンを魅了し、アメリカン・ロックを語る上で決して外すことのできない存在としてシーンに君臨するバンド。結成 50 周年を迎えた 2020 年にはロックの殿堂入りを果たし、世代を超えて今もなお愛され続けている。
Linda Ronstadt
1967 年、ストーン・ポニーズのヴォーカリストとしてデビュー。バンド解散後ソロ・デビューし、アメリカを代表する歌姫に。ソロ・デビュー当時のバック・バンドのメンバーがイーグルスの初期メンバーだったことも有名なエピソード。『夢はひとつだけ』、『ミス・アメリカ』など 3 枚のアルバムが全米チャート No.1 を記録。
Kraftwerk
ドイツが生んだ偉大なるテクノ・バンド。結成以来一貫してクラウトロックの代表格として、またテクノポップを開拓した先駆者として革新的なサウンドとヴィジュアルを創り出し、その前衛的なライヴ・スタイルとともに、音楽シーンに大きな影響を与え続けている。
New Order
英国音楽シーンを代表する最重要グループであり、最大のカリスマでもある伝説の存在。
Joy Division
カリスマ、イアン・カーティスのボーカルと、タイトで耽美的なサウンドでポスト・パンク時代を象徴するバンド。