【追悼】Steve Albini(スティーヴ・アルビニ)
ビッグ・ブラックやシェラックを率いる一方、レコーディング・エンジニア/プロデューサーとして、ピクシーズやニルヴァーナ等90年代のオルタナティブロックの名盤の数々を録音したUSインディー・ロックのアイコン、スティーヴ・アルビニが逝去。享年61歳。
Shellac『TO ALL TRAINS』
USオルタナの伝説シェラック、10年振り6枚目となる2024年スタジオ・アルバム。
Big Black『Songs About Fucking』
1987年に発表したビッグ・ブラックの2作目にしてラスト・アルバム。
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1962年7月22日、米カリフォルニア州パサデナ生まれのミュージシャン/レコーディング・エンジニア。本名はスティーヴン・フランク・アルビニ。シカゴを中心とした米中西部を拠点に、80年代後期以降のオルタナティヴ・ロック・シーンを代表するエンジニアとして名を馳せる一方、大学在学中の82年よりビッグ・ブラック、87年よりレイプマン、92年からはシェラックのギターおよびヴォーカリストとして活動。92年に初来日、翌年にシェラックとして初来日公演を開催。また、エンジニアとしてニルヴァーナ『In Utero』、ピクシーズ『Surfer Rosa』、PJハーヴェイ『Rid of Me』などのアルバムのレコーディングにも参加し、90年代のオルタナティブロックの名盤の数々を録音。今年5月にはシェラックの10年振りとなるニューアルバム『To All Trains』の発表を控えていました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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スティーヴ・アルビニが61歳で死去。ピクシーズやニルヴァーナの名盤を手がけた名ミュージシャン/エンジニア
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掲載: 2024年05月09日 11:03