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初出!1955年バイロイト音楽祭 カイルベルト&メードルのワーグナー:楽劇“ジークフリート“(3枚組)

カイルベルト

メードル&カイルベルト幻の1955年「ジークフリート」全曲が
今、日の目を見る!


ワグネリアン狂喜の初出録音が登場します。1955年8月12日バイロイト音楽祭でのカイルベルトの「ジークフリート」。第3幕のみPH21055で2022年3月にリリースされましたが、待望の全曲版となりました。
1955年バイロイト音楽祭のカイルベルトの「ジークフリート」といえばテスタメント盤が知られていますが、それは7月26日の公演で、ブリュンヒルデ役をヴァルナイが務めています。この年の「ジークフリート」は2回上演され、当アルバムは第2チクルスの8月12日。ブリュンヒルデ役をマルタ・メードルが務めています。
1955年の「ジークフリート」はブリュンヒルデ以外の配役は同じですが、同じ音楽祭で上演された「神々の黄昏」や「ワルキューレ」がディスク化されていながら、これのみ聴くことができなかったので大歓迎と申せましょう。ヴィーラント・ワーグナーが惚れこんだといわれる歌唱をたっぷり堪能できます。本人が自伝でジークフリートとブリュンヒルデのやりとりが「ニーベルングの指環」全篇を通じて最も難しかったと告白していますが、それを克服した神業にご期待下さい。
(キングインターナショナル )

【曲目】
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」(全3幕)

【演奏】
ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
ブリュンヒルデ:マルタ・メードル(ソプラノ)
さすらい人:ハンス・ホッター(バリトン)
ミーメ:パウル・クーエン(テノール)
アルベリヒ:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)
ファフナー:ヨゼフ・グラインドル(バス)
エルダ:マリア・フォン・イロシュヴァイ(アルト)
小鳥:イルゼ・ホルヴェーク(ソプラノ)
ヨゼフ・カイルベルト(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団
演出:ヴィーラント・ワーグナー

【録音】
1955年8月12日/バイロイト祝祭劇場(ライヴ。モノラル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年06月28日 18:30