7月26日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2024年7月26日公開
バンド結成コンセプトを最も色濃く出した最新作。
Mr. Big『Ten』
昨年の来日公演も記憶に新しいMR.BIGの記念すべき10作目。バンド名はFreeの名曲から取られブルージーなーHRを結成時のコンセプトにしていた彼らの作品の中で最もそのコンセプトが色濃く出たアルバム。MR.BIGでは名曲枠である①からエリックのソウルフルなボーカルが全開。⑨ではポールがスライドギターを奏でる。原点と円熟が同居する充実作(熊谷)
新宿店:熊谷 祥
- 趣味
- 音楽鑑賞、読書、美術鑑賞、競馬、お酒
- 好きなジャンル
- HR/HM,ROCK,JAZZ,CLASSIC,BLUES
- 私を構成する3枚
- Ozzy Osbourne『ブリザード・オブ・オズ』
- Sonny Rollins『サキソフォン・コロッサス』
- アンドレ・クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団『ビゼー:「アルルの女」第1組曲、第2組曲』
◆◆◆◆◆
UKサウスロンドン発、メロウ&ソウルフルサウンド決定盤!
edbl『2010 ミックステープ』
この多作さがファンには嬉しい限り、UKプロデューサーエドブラックが送り出すサウスロンドンシーンの中心からメロウ&ソウルフルサウンド決定盤がリリース!イントロを除く全ての楽曲にシーン直系のラッパーから新進気鋭UKジャズ界のニュー・ホープまでをフィーチャー。何と言っても再タッグとなる磯貝一樹のネオソウルギターがまた楽しめる・・・!現在進行形UKヒップホップサウンドをご堪能下さい!(平林)
池袋店:平林 大樹
- 趣味
- ランチ巡り
- 好きなジャンル
- ソウルネス、ポップネス溢れる音楽
- 私を構成する3枚
- D'Angelo『VOODOO』
- edbl『The edbl × Kazuki Sessions』
- ザ・コレクターズ『ジューシーマーマレード』
◆◆◆◆◆
Dr. Dre、Pro。元FloetryのMarshaの秀逸作に酔いしれる
Marsha Ambrosius『Casablanco』
往年のHIP HOP/R&Bファンが思わずニンマリなギミックが散りばめられたMarshaの間違いなく名盤になるアルバムが到着。Dr. Dreと共に制作され数々の名曲がサンプリングされ、えっアレも。これも使うの。と聴けば聴くほど愛着がわく素晴らしいアルバム。(島崎)
名古屋近鉄パッセ店:島崎 秀之
- 趣味
- VINTAGE TEE Diggin'/サウナ巡り
- 好きなジャンル
- BLACK MUSIC
- 私を構成する3枚
- Metro Boomin『Heroes & Villains』
- Kendrick Lamar『Mr. Morale & The Big Steppers』
- Travis Scott『Astroworld』
◆◆◆◆◆
「隠されていた宝物みたいなアルバム」by細野晴臣
Linda Carriere『Linda Carriere』
録音から47年の月日を経て発売となった今作、これがお蔵入りなんてありえない凄まじい豪華内容!!トータル・プロデューサー細野晴臣4曲、山下達郎2曲、吉田美奈子2曲、矢野顕子1曲、佐藤博1曲と錚々たるメンバーが楽曲を提供での全10曲。70年代後半のリンダ・キャリエールのデビュー作となるはずだった至高のソウルアルバム、時を経て今(2024年)の音で改めて聴ける事も音楽の楽しみのひとつですね。(吉原)
札幌パルコ店:吉原 裕也
- 趣味
- ハイキング/サイクリング
- 好きなジャンル
- SOUL/HIP HOP/CLUB/邦楽
- 私を構成する3枚
- DJ Shadow『Endtroducing... 』
- Rei Harakami『lust』
- 吉田美奈子『愛は思うまま』
◆◆◆◆◆
物語に優しく寄り添う、美しく穏やかなピアノの旋律。
haruka nakamura『劇場アニメ ルックバック オリジナルサウンドトラック』
原作者の藤本タツキが本作の執筆中にharuka nakamuraの音楽を聴いていたことがきっかけとなり、サントラを手がけることに。彼ならではのピアノのノスタルジックで叙情的なメロディと柔らかなタッチが全編に渡って堪能できる1枚。徳澤青弦率いる弦楽四重奏によるストリングスアレンジも素晴らしい。物語のエンドロールで流れる、祈りと希望を捧げるような主題歌「Light song」も収録。本人による全曲解説ライナーノーツも必読です。(八木)
池袋店:八木 真彦
- 趣味
- サッカー観戦/アイドル
- 好きなジャンル
- NEW AGE/ROCK
- 私を構成する3枚
- R.E.M.『Up』
- haruka nakamura PIANO ENSEMBLE『光』
- The Libertines『The Libertines』
◆◆◆◆◆
重要エレクトロデュオ10年振り2作目、清涼感溢れるサウンドスケープが◎
Kiasmos『II』
ミニマル・テクノの名盤「Kiasmos」から何と10年ぶりとなる待望の2枚目のアルバム。代名詞であるミニマルなエレクトロニカとクラシックの美しい融合は健在ながらも、自然環境のフィールド・レコーディングやバリの伝統民族器楽も取り入れるなど深化を遂げた今作。③や⑪で見られる軽やかな4ビート~壮大に広がるドラマティックな展開は聴き所。キアスモスが繰り出すサウンドスケープは2024年酷暑に一時の清涼感を与えてくれます!(安波)
アリオ亀有店:安波 教道
- 趣味
- 映画鑑賞
- 好きなジャンル
- ドリーム・ポップ
- 私を構成する3枚
- DJ KRUSH『Strictly Turntabilized』
- downy『第二作品集『無題』』
- フィッシュマンズ『Aloha Polydor』
◆◆◆◆◆
より美しく、より妖艶に。あらたな名盤の誕生。
Cigarettes After Sex『X'S』
世界最大のカルト・バンド「Cigarettes After Sex」のサードアルバムがリリース。より美しく、より妖艶に。それでいて、うっとりするようなスローバーンのポップ・ソングのオンパレード。まるで映画を見ているような感覚にもなる、1枚を通して聴きごたえのあるアルバムです。(森田)
セブンパーク天美店:森田 祐介
- 趣味
- 運動/飲酒
- 好きなジャンル
- ALL
- 私を構成する3枚
- Velvet Crush『Teenage Symphonies To God』
- Brainpool『Painkiller』
- 桜エビ~ず『octave』
◆◆◆◆◆
トム・ヨークが人間の精神世界を描き切った圧巻のサントラ
Thom Yorke『コンフィデンツァ』
トム・ヨークとサム・ペッツ・デイビーズが手掛けたダニエレ・ルケッティ監督の映画「Confidenza」のサウンドトラック。オーケストラやジャズセクションを従え、ポスト・クラシカルかつアヴァンギャルドな劇伴楽曲を中心に展開しつつも、ボーカル曲2曲も秀逸。なかでも「Knife Edge」はあまりにも静謐で美しい一曲に仕上がっている。(武田創)
大高店:武田 創
- 趣味
- ディズニー
- 好きなジャンル
- ロック
- 私を構成する3枚
- 小田和正『K.ODA』
- Sigur Ros『()』
- Tool『Lateralus』
◆◆◆◆◆
洋楽インディーズ好き必聴!京都発注目ユニット初CD
Summer Whales『Doughy』
結成から1年でサマソニ2023に出演の実力派オルタナティブユニットSummer Whales。英詞と日本語詞を境目なく自由に行き来するリリックが巧妙。そして骨太なベースサウンドにシンプルながら存在感のあるギターが鳴り響き、とにかくどの曲も格好良い!アンニュイで抜け感のあるAoiのボーカルも癖になります。今作が待望の初フィジカル!(佐々木)
オンラインMD企画・運営部:佐々木 千暁
- 趣味
- 散歩/ライブ
- 好きなジャンル
- J-POP
- 私を構成する3枚
- RADWIMPS『RADWIMPS 3~無人島に持っていき忘れた一枚~』
- アルカラ『こっちを見ている』
- 八十八ヶ所巡礼『攻撃的国民的音楽』
◆◆◆◆◆
世界の楽器を駆使した、音の宝石箱のような18曲を収録
トクマルシューゴ『Song Symbiosis』
2016年以来8年ぶりとなる待望のフルアルバムとなる今作。その年月に溜め込んだ、良質かつ、時に実験的な音楽を全て開放するかのような18曲を収録。日本の伝統楽器や世界各地の民族楽器のみならず、自作の楽器まで用いたという、まさに彼にしか出せないトクマルマジックが凝縮。≪音の魔術師≫の異名に違わぬ傑作。(久保山)
商品本部 商品統括部:久保山 拓耶
- 趣味
- 野球観戦
- 好きなジャンル
- J-POP/PUNK
- 私を構成する3枚
- teto『手』
- SHANK『Baitfish Attitude』
- ELLEGARDEN『Pepperoni Quattro』
◆◆◆◆◆
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバー、ジョン・ケイルの最新ソロ!
John Cale『POPtical Illusion』
1942年英国ウェールズに生まれ、米国に渡った後ルー・リード(誕生日が1週間しか違わないという!)とヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成した真のレジェンド、ジョン・ケイル。60年を超える活動の中で多数の作品を生み出してきただけに、新作までは、、という人もいるかもしれませんが今作は聴かないと絶対に損をするキャリア屈指の名盤!ポップと言っても過言ではないキャッチ―な曲調と力強い歌声、恐れ入ります。時折染み出るヴェルヴェッツ的な香り、幾多の共演を重ねたブライアン・イーノぽさにも二ヤリとさせられる、大推薦の1枚です。(米山)
金沢フォーラス店:米山 大紀
- 趣味
- 音楽鑑賞、日本酒
- 好きなジャンル
- ワールドミュージック、ハードコアパンク
- 私を構成する3枚
- Harry Mudie, King Tubby 『Dub Conference Vol.1』
- Til Tuesday『Everything's Different Now』
- Los Crudos『Las Injusticias Caen Como Pesadillas(7")』
◆◆◆◆◆
タグ : マスターズチョイス
掲載: 2024年07月26日 12:00