Thee Heart Tones(ジ・ハート・トーンズ)|『Forever & Ever』チカーノ/ローライダー・オールディーズの伝統を継承する若きR&Bグループによる大注目盤
ボビー・オローサ、ブレインストーリー、ジ・マーローズに続く人気ビッグ・クラウンから登場!
プロデュースはノラ・ジョーンズの最新作も手掛けた鬼才リオン・マイケルズ!
輸入盤:国内流通仕様 CD
輸入盤:国内流通仕様 LP
輸入盤LP<Clear Orange Vinyl>
輸入盤LP
ロサンゼルスの南西部にあるホーソーンの高校で出会った若き6人。いつもウクレレを抱えてコーラス隊に参加していた女性歌手、ジャスミン・アルバラードが、新しいバンドを結成しようとしていたリッキー・セレーソ(Key)に歌詞を提供。既にバンド活動(へヴィメタルを演奏していた)をしていた4人にリッキーが声をかけて、6名はリハーサルで初めて顔を合わせた。オリジナルの「ドント・テイク・ミー・アズ・ア・フール」を演奏した瞬間、メンバーは鳥肌がたったという。バリオ・オールディーズをいつも聴いていたリッキーの父親に聴かせたら太鼓判を押され、ジ・ハート・トーンズが誕生した。
ジャスミンは19歳、一番年上のホルヘ(ds)が21歳。そんな年齢を感じさせないいぶし銀のサウンドは、バリオ音楽の美学を100%継承している証。「LAで育つと、街やアートワーク、音楽に影響を受けるんだ」とリッキーは言う。「父はローライダーを所有していなかったが、家族の他のメンバーは所有していた。インパラにエルカミーノ。僕は文化、特にチカーノ文化に影響を受けた。オールディーズやソウル・ミュージックも大きな役割を果たした」スタイル、文化、過去への敬意。「それこそが私たちの目指しているもの。若いチカーノを彼らの伝統と結びつけたい。そして、老いも若きも、人々を結び付けたいのさ」(レーベル資料より)レオン・マイケルズ、録音を担当したトーマス・ブレネック、ブレインストーリーのケヴィンなども録音に参加。チカーノ・ソウル好き、R&Bファンはマストのオススメ盤。
■収録曲
1. Forever & Ever
2. Don’t Take Me As A Fool
3. Somebody Please
4. No Longer Mine
5. Sabor A Mi
6. Should I Call You Tonight
7. Cry My Tears Away
8. Need Something More
9. When I Met You
10. Highway Of Love
11. Holding On
12. It’s Time
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