ルドルフ・ゼルキン ジョージ・セル ブラームス: ピアノ協奏曲第1番 UHQCD 2024年09月下旬発売~1968年4月ステレオ・ライヴ!
これぞ龍虎相打つ!
ゼルキン+セルの至高のブラームス:ピアノ協奏曲第1番
セル+ゼルキンの黄金コンビ。セッション録音の前日のライヴ。ホロヴィッツの狂気に対してゼルキンが誠実な熱情ともいえる一点一画を疎かにせず、そのまま高揚と興奮に持ち込む稀有のピアノズムです。セルは自らが優れたピアニストだっただけにソリストにはうるさく接したそうですが、セルとはガブリ四つの力相撲を聞かせてくれます。全員興奮状態故にどうしてもテンポがアップするもののその都度もとに戻す、また早まるといったスリリングな名演。ピアニスト、指揮者、そしてオーケストラの三位一体が同じ高みに至った幸福な瞬間。もともと良好なステレオ録音でしたが、既出盤に比べてヒスノイズも随分と軽減され、よりクリアに楽しめるようになりました。
(ミューズ貿易)
【曲目】
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
【演奏】
ルドルフ・ゼルキン(P)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管
【録音】
1968年4月18日セヴェランスホール・ライヴ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年09月11日 00:00