バーンスタイン バイエルン放送交響楽団 シューベルト: 交響曲第8番とリハーサル 2枚組 2024年10月31日発売
初出!バーンスタインとBRSO、1987年の雄大な「グレート」がオリジナル・テープからCD化。
輸入盤 CD2枚組
バーンスタインは1976年にアムネスティ・インターナショナルのためのコンサートでバイエルン放送交響楽団を指揮、ここで楽団と意気投合し、1980年代に入ると定期的に指揮するようになりました。1981年に録音された《トリスタンとイゾルデ》(フィリップス/現デッカ。レコード・アカデミー賞受賞)のようにバーンスタインらしさを優秀な楽団が全力でサポートする演奏が展開されていたことが想像されますが、レーベルの契約の関係で世に出たものは多くありません。ここに登場するのは1987年のシューベルト:ザ・グレートのライヴ。同年に録音されて高い評価を得たコンセルトヘボウ盤(DG)のものと解釈の基本は同一で、各楽章の演奏時間もほぼ同じ。バーンスタインの解釈がそのままに反映された雄大で雄弁、細部までリズムと歌がゆきわたった緻密な演奏が50分間にわたって展開されています。CD2はリハーサル(ドイツ語)が62分にわたっておさめられています。シューベルトにジャズの要素を見出したり、バーンスタインの解釈を言葉と音でたどれる興味深いものとなっています。尚、リハーサルの文字起こしはありません。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
【CD1】
1-4. フランツ・シューベルト(1797-1828):
交響曲第8番 ハ長調「グレート」 D 944
【CD2】
コンダクターズ・イン・リハーサル
1. コンダクターズ・イン・リハーサル - フリードリヒ・シュロッフェルによる紹介
2-20. レナード・バーンスタインによるシューベルトの「グレート」のリハーサル風景
語り:フリードリヒ・シュロッフェル、レナード・バーンスタイン、ヨハネス・リツコフスキー(ホルン奏者)
編集・原稿:ベルンハルト・ノイホフ
リアリゼーション:カールハインツ・シュタインケラー
【演奏】
レナード・バーンスタイン(指揮)
バイエルン放送交響楽団
【録音】
1987年6月13-14日(ライヴ)
Kongresssaal des Deutschen Museums
ミュンヘン、ドイツ博物館 コングレスザール
収録時間:
CD1(演奏)50分
CD2(リハーサル)62分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年10月16日 00:00