Goldmund(ゴールドムンド)『Layers of Afternoon』本名ではアップル、フェイスブック、グーグルなどのCM音楽も幅広く手掛ける人気音楽家の新作
アンビエントなピアノ・サウンドを主体にした哀愁漂うエレクトロニカ/ポスト・クラシカル・サウンドが魅力のゴールドムンドことキース・ケニフの新たな世界。
バイオリンをフィーチャーした新たな世界を収めたアルバム。
輸入盤:国内流通仕様CD
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■作品詳細
今作は、ある種の時間の経験を反映することを意図している―それは具体的でありながら曖昧で、感じ取ることはできても簡単には言葉にできないものだ。こうした瞬間は時に短く、時に長く続くが、常に私たちの内面に影響を与えるパターンとして現れる。
私たちはそれらの特別さを認識しつつも、無意識のうちにそのパターンを見つけて浸ることを求めるのかもしれない。キース・ケニフ(Goldmund)にとって、言葉はこうした経験を伝えるには不十分であり、芸術や音楽こそがその特別さを捉える最も近い手段だと考えている。
彼はこう語る『Layers of Afternoon』はその"狭間"の場所を見つけ、そこから作曲することを目指しました。目標や音楽的な訓練、複雑な感情から解放された理想的な世界としての私の経験を表現したかったのです。この空間を訪れ、創作の中で自由に"瞬間"が浮遊するようにしたかった。」ヴァイオリニストのスコット・ムーアと共に彼はノスタルジアと儚い存在の間を漂う音の風景を生み出し、聴く者を記憶のぼやけた境界線へと誘うのです。
■収録曲
01. The One Who Stands Still
02. Our Times
03. Darnley
04. We Begin Anew
05. Long Memories
06. Before I Sleep
07. Touch of Silver
08. One of The Two
09. The Broad Belt of The World
10. Especially So
11. Prosody
12. All Nature
13. Evident
14. Sprig of The Pine
▼▼併せてオススメ▼▼
Keith Kenniff『イット・シャル・アピア』
40年以上にわたって自宅のリビングルームに置かれ食卓で演奏されたり家族や友人の間を行き来していた為に磨耗や損傷のあるアコースティック・ギターを用いて、キース・ケニフがコロナで隔離生活をしていた時に2日間でiPhoneを使って制作した楽曲を収めた作品。
Helios『Espera』
キース・ケニフのソロ・プロジェクト作品。生楽器、エレクトロニクスをバランスよくブレンドし、より温かみがありつつ広がりもある極上のアンビエント~エレクトロニカを収録。
Rindert Lammers『Thank You Kirin Kiki』
ゴールドムンド『Layers of Afternoon』のレーベル〈Western Vinyl〉から、リンデルト・ランメルスがデビュー・アルバムをリリース。個人的な物語と映画的なイメージを静かでソウルフルなアンビエント・ジャズ・スタイルで表現する作品。
タグ : アナログレコード
掲載: 2025年04月03日 15:23