Robert Plant(ロバート・プラント)『Saving Grace』隠れた珠玉の名曲を新たな仲間と現代の世に蘇らせたニュー・アルバム

グラミー賞にもノミネートされた2021年発表の『RAISE THE ROOF』以来、約4年振りとなるスタジオ・アルバム!
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■作品詳細
レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであり、以降全世界のロック・ヴォーカリストに多大なる影響を与え続ける伝説のロック・シンガー、ロバート・プラント。レッド・ツェッペリン解散後も自らの音楽性を突き進みながら、ロックだけにとどまらない幅広いサウンド・スタイルを貪欲に取り入れながら精力的に活動を続ける彼が、新たな仲間たちと共に待望のニュー・アルバムを完成させた。
ブルーグラス/フォークの至宝、アリソン・クラウスと再びタッグを組んだアルバムであり、グラミー賞にもノミネートされた2021年発表の『RAISE THE ROOF』以来、約4年振りとなるスタジオ・アルバム『SAVING GRACE』。前作がナッシュヴィルを拠点に制作されたのに対し、本作は2019年4月から2021年1月にかけて断続的にコッツウォルズ、及びウェールズの国境地帯でレコーディングされた。ロバートと共にスタジオに入ったのは、新たなバンド――セイヴィング・グレイスのメンバーたち。ヴォーカリストのスージー・ディアン、ドラマーのオリ・ジェファーソン、ギタリストのトニー・ケスリー、バンジョー&ストリング奏者のマット・ウォーリーそしてチェリストのバーニー・モース=ブラウンからなるこのバンドは、ロバート・プラントと共にこの6年の間で、幅広いスタイルと人間性を揃えたワークショップを作り上げた。喚情的な歌への傾倒という共通項のもと、彼らは喜びと奔放さをもって、時と状況を紡いでいったのである。
「たくさん笑ったよ、本当に。それが自分に合っていたと思う。笑うのが好きだからね」そうプラントは語る。「ほら、何事にも深刻になりすぎる理由が見つからないんだ。疲れ切っているわけでもないしね。これの素晴らしいところは、皆素敵な人たちで、これまで決して出せなかったものをここですべて演奏していることだ。彼らはユニークなスタイルを持つ人たちとなり、一緒に最も興味深い領域にたどり着くことができたと思う」
そうして完成した『SAVING GRACE』。ロバート・プラントとセイヴィング・グレイスの面々でプロデュースされた本作には、メンフィス・ミニーからボブ・モズレー(モビー・グレイプ)、ブラインド・ウィリー・ジョンソン、ザ・ロウ・アンセム、マーサ・スキャンラン、サラ・シスキンド、ミミ・パーカーにアラン・スパーホーク率いるロウなど、この100年の間に生まれた、様々な時代の様々なスタイルの楽曲がフィーチャーされている。プラント自身が”見出された失われし楽曲のソングブック”と表現するように本作は、隠れた珠玉の作品を、ロバート・プラントとセイヴィング・グレイスというフィルターを通し、現代の世に蘇らせたアルバムである。元々の歌が持っていた魂が、新たな生命を吹き込まれ、時代を超えた作品となる――ロバート・プラントが新たなるバンド、セイヴィング・グレイスと共に辿り着いた新たなる音楽的領域、それが本作『SAVING GRACE』なのだ。
■収録曲
01. Chevrolet
02. As I Roved Out
03. It’s A Beautiful Day Today
04. Soul Of A Man
05. Ticket Taker
06. I Never Will Marry
07. Higher Rock
08. Too Far From You
09. Everybody's Song
10. Gospel Plough
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