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辻井伸行『ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番、チャイコフスキー: 「くるみ割り人形」組曲、他』2026年1月9日発売

 辻井伸行 

ますます世界的評価を高める辻井のDG第2弾!
【タワレコ特典】先着:ポストカード(国内盤のみ)

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辻井伸行
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ハンマークラヴィーア・ソナタでのDGデビューが世界中で絶賛された「驚異的な才能」(グラモフォン誌)を持つ辻井伸行が、今度はロシアの作曲家の作品に目を向けました。
彼はロンドンからオーストラリアまで、世界中で「ラフマニノフの第3番」を演奏し、ライムライト誌は彼の演奏を「完璧」「比類なき」と評しました。2024年5月の来日公演でも披露されたラフマニノフの第3協奏曲は、その日本ツアーの直前に同じ顔触れで英国にて録音されたものです。
さらに、辻井はラフマニノフと、彼にとって最も重要な先駆者であるチャイコフスキーとリムスキー=コルサコフの作品のソロ編曲作品も収録。『くるみ割り人形』組曲は、近年多くのピアニストが採り上げ定番となってきたプレトニョフによる超絶技巧を要する名編曲による演奏。「ここは素晴らしい場所」では技巧の中にも美しさが際立つヴォロドスによる編曲版を使用しています。
「ピアノ編曲は、編曲者が通常、卓越したピアニストであるため、非常に魅力的です。彼らは楽器の性能を最大限に引き出すために何が必要かを正確に理解しています。これらの作品を演奏するのはいつも喜びです」

辻井伸行 (ピアノ) Nobuyuki Tsujii, piano 
2009年「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。2011年、ニューヨークのカーネギーホール主催公演のリサイタルで驚異的な大成功を収め、以後定期的に同ホールの主催公演に招聘されているほか、ロンドン、ウィーン、パリ、ミラノなど、世界の主要都市でのリサイタルやオーケストラとの共演はいずれも高い評価を受け、欧米の主要コンサートホールや主催者からの出演依頼が数多く寄せられている。また、著名な指揮者や世界的オーケストラからも高く評価されており、ユロフスキ指揮ロンドン・フィル、ケント・ナガノ指揮ハンブルク・フィルなど、著名オーケストラの日本ツアーのソリストに数多く抜擢されているほか、欧米の一流オーケストラの定期公演にもたびたび招聘されている。2024年以降もニューヨーク、ロンドン、パリ、シドニーをはじめとする主要都市での公演や世界的オーケストラとの共演が数多く予定されている。18年から〈サントリーホール ARKクラシックス〉のアーティスティック・リーダー。また、2024年4月にはドイツ・グラモフォン社と専属契約を結び、多くのレコーディングが予定されるなど、日本を代表するピアニストとしてさらなる飛躍が期待されている。
(ユニバーサルミュージック)

【曲目】
セルゲイ・ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
1)第1楽章:Allegro ma non tanto
2)第2楽章:Intermezzo. Adagio
3)第3楽章:Finale. Alla breve

4)リラの花 作品21の5
5)ここはすばらしい場所 作品21の7

ニコライ・リムスキー=コルサコフ(編曲:セルゲイ・ラフマニノフ):
6)熊蜂の飛行(歌劇《サルタン皇帝の物語》から)

セルゲイ・ラフマニノフ:
7)ヴォカリーズ 作品34の14

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(編曲:ミハイル・プレトニョフ):
演奏会用組曲《くるみ割り人形》
8)第1曲:行進曲
9)第2曲:こんぺい糖の踊り
10)第3曲:タランテラ
11)第4曲:間奏曲
12)第5曲:トレパーク
13)第6曲:中国の踊り
14)第7曲:アンダンテ・マエストーソ

【演奏】
辻井伸行(ピアノ)

ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団[1-3]
ドミンゴ・インドヤン(指揮)[1-3]

【録音】
[ピアノ協奏曲]2024年5月 リヴァプール・フィルハーモニー・ホール
[ソロ曲]2025年7月 ベルリン、タンツザール・アン・デア・パンケ、b-sharp

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年12月05日 10:00

更新: 2024年11月07日 18:00