インタビュー

 

ここでは彼らのこれまでのアルバムを紹介します。2005年に『Gjallarhorn』(残響:1)、2006年に『Phantomime』(同:2)とミニ・アルバムを立て続けに発表。メタルやハードコア、ポスト・ロックの要素を盛り込みながら歌謡曲の味わいを感じさせる楽曲はもちろん、はっちゃけたライヴ・パフォーマンスも話題となって人気を集めました。また残響の名前が注目されるようになったのも、彼らの躍進がきっかけだったといえるでしょう。その後メジャーへ移籍すると、2007年5月に期間限定リリースのプレ・デビュー盤『The World e.p.』を経て11月に初のフル・アルバム『Termination』(EMI Music Japan:3)をリリースします。いしわたり淳治をプロデューサーに迎え、それまで以上にタイトでダイナミックなサウンドとなってヒットを記録。さらに多彩なアレンジで魅せた2008年の2作目『Vampire』(同:4)の発表後には早くも日本武道館公演を成功させるなど、順調にスケールアップを遂げています。まだまだ彼らの勢いは止まりません!

 

▼文中に登場した作品を紹介。

左から、『Gjallarhorn』(1)、『Phantomime』(2)、『Termination』(3)、『Vampire』(4)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2010年05月18日 22:50

更新: 2010年05月18日 23:05

ソース: bounce 320号 (2010年4月25日発行)

文/編集部