インタヴュー②「ホラー映画は大好きですがお化けは苦手。」
「ホラー映画は大好きですがお化けは苦手。」
―怖い雰囲気の人形屋敷の中での収録は如何でしたか?
「一番最初に現場に入って緑目人形が立て掛けられてたのですが、
この人形は一体なんだろうと誰もが思っていたら、
実はメインの人形だったという(笑)。
セットが作り込まれていて、人形が車道のところに置かれてたり、
ぶら下がってたり。
さすがに夜は恐かったです。私は全然恐いシーンがなかったので、
試写を見た時にお風呂のシーンはゾッとしました。」
―ホラー映画はお好きですか?
「大好きですね。でも、お化けは苦手で本当に『ゴーストバスターズ』ぐらいしか(笑)。
『リング』は観れないです。それよりちょっとグロテスクな『SAW』シリーズの方が好きです。」
―休日はどのように過ごされているんですか?
「休みの日はグダグダしてます。冬はゲームと美味しい食べ物と、
防寒グッズを揃えて完全に巣篭もりしてます。
でもこれは、もうちょっと寒くなってからに備えているので
今のうちは友達とご飯食べに行ったりします。でも基本は家にいます。」
―何のゲーム?
「今はスタジオジブリとコラボした『ニノ国』という本を見ながら進めるゲームに情熱を注いでいます。」
―相武さんのなかでの最近の流行りを教えてください。
「愛犬にウサギの着ぐるみを着せて写真を撮ることですかね。良いアングルを研究しています。」
―最近はどんな音楽を聴かれていますか?
「よくYou Tubeを観ているんですけど、そこでたまたま、THE BAWDIESのPVを観て
ビートルズのような音楽を作る人がいるんだと思って、すごくカッコよくて、ハマって聴いています。
そこからUKロック好きになって洋楽では、ステレオフォニックスやニッケルバックを聴いてます。」
―『NECK』の見どころを教えて下さい。
「いい意味でテーマがないので、どのタイミングで観ても楽しめるというのが
この作品の良さであり最大の魅力だと思います。」
■ PROFILE…相武 紗季(あいぶ さき)
2003年『WATER BOYS』でドラマデビュー。
2004年「ミスタードーナツ」のCMに出演し絶大な人気を得る。
多数のドラマや映画に出演し、幅広い演技力で作品を彩る。
今最も注目されている若手女優の一人。
TOWER THEATER
2011/1/20号より掲載