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ここではGRAPEVINEの近作を紹介。2005年、Dr.StrangeLoveの長田進らをプロデューサーに迎えて7枚目のアルバム『deracine』(ポニーキャニオン:1)を発表。そしてデビュー10周年の2007年には、セッションでの曲作りが活かされた『From a smalltown』(同:2)をリリースしています。2008年の『Sing』(同:3)は、あえて入念にリハーサルをすることなく、プレイから滲み出るリアルな空気感を活かした作品に。前作の『TWANGS』(同:4)は初の英語詞による“Vex”、ストリングスが導入された“Twang”などが収録され、実験的な試みが多くなされた作品となりました。また、2010年には先述の長田をバンドとしてバックアップし、長田進withGRAPEVINE名義で『MALPASO』(同:5)をリリースしています。
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、2005年作『deracine』(1)、2007年作『From a smalltown』(2)、2008年作『Sing』(3)、2009年作『TWANGS』(4)、長田進withGRAPEVINE名義による2010年作『MALPASO』(5)
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カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2011年02月22日 18:11
更新: 2011年02月22日 18:11
ソース: bounce 328号 (2010年12月25日発行)
文/編集部