ピットブルを取り巻くアーティストを紹介
LIL JON『Crunk Rock』BME/Universal Republic(2010)
デビュー時から起死回生の“I Know You Want Me(Calle Ocho)”まで、節目でピットにヒットを授けている元祖お祭り番長。この最新作ではLMFAOが大暴れしたほか、“Work It Out”にはピットも駆けつけています。
LMFAO 『Sorry For Party Rocking』Universal(2011)
惑星ピットに片割れのレッド・フーが駆けつけたパーティー・ロッカーズも、本作から“Party Rock Anthem”(直球すぎ!)が全米1位を強奪したばかり。デヴィッド・ゲッタやカルヴィン・ハリスとの縁もあって惑星制覇は近い?
DON OMAR『Meet The Orphans』Machete/Universal Latin(2010)
ピットとは“Fuego”で共演しているレゲトンの首領。日本で無視されてる間にサウンドも激アゲ系に進化していて、惑星ヒットしたルセンゾとの“Danza Kuduro”はついに日本でも着火! イマが全盛期ですよ!
『The Best Of Electro Swing!』ランブリング(2011)
レナート・カロゾーネのナポリタン名曲を素材に惑星ヒットしたヨランダ・ビー・クール&Dカップ“We No Speak Americano”。ピットも“Bon, Bon”で乗っかった同曲など、エレクトロ・スウィングの楽しさはこの決定盤で!
BENNY BENASSI『Electroman』Ultra(2011)
ゲッタに負けじとUSアーバン勢と合体したイタロ親父の新作は、クリス・ブラウンやT・ペイン、陰陽双子らピット惑星のご近所さんも招いたゴーイング・バナナ状態! 配信限定版ではピットも“Put It On Me”に参加してます……。
DAVID GUETTA『One More Love』Virgin(2011)
BEPらとの仕事を通じてアーバン勢とEDMの距離をグッと縮め、現在の惑星お祭り現象をイビザ方面から創出してきた彼は、ピット惑星にて“Something For The DJs”をアフロジャックと共同プロデュース。本人の新作も間近!
カテゴリ : インタビューファイル
掲載: 2011年08月04日 19:04
更新: 2011年08月04日 19:15
ソース: bounce 334号 (2011年7月25日発行)
文/出嶌孝次