東方神起『TONE』
2011年、アジア全土の音楽ファンから注目を集めた2人は、
ニュー・アルバム『TONE』でさらなる進化を遂げた。
東方神起がユンホとチャンミンで再始動、
そして韓国で新作『(ウェ)Keep Your Head Down』をリリース。
これは今年のアジアの音楽シーンを語るうえで、外せないトピックだ。
一方、日本で発売したシングル“Why? (Keep Your Head Down)”、“Superstar”と、カップリング曲“MAXIMUM”
“I Don't Know”は、いずれもダンス・チューンで、艶やかさを増した歌声と、
より洗練された力強いパフォーマンスが印象的だった。
「もっと東方神起の魅力に触れたい」―そんなリスナーから寄せられる多くの期待に
応える形で、9月28日に到着するニュー・アルバム『TONE』には、表現者として
さらなる進化を遂げたメンバーの姿が映し出されている。
色調や音色といった意味を持つ<TONE>をタイトルに掲げ、
<TONEを操ることによって、東方神起として作っていくもの、表現していくものを正確に伝えていく>という
思いが込められた本作。
圧倒的な存在感を放つ前述の4曲はもちろん、彼らが所属するSMエンタテインメントの
プロデューサーのユ・ヨンジンが制作し、先日の「SMTOWN LIVE in TOKYO DOME SPECIAL EDITION」で
初披露となった“B.U.T(BE-AU-TY)”や、「スカパー」のCMソングとしてオンエアされた“I Think U Know”など、
異なるテイストのアッパー・チューンが多数収められている。
さらに、2人のハーモニーが美しく重なるラヴ・ソング“Duet”や、ヴォーカル・トラックが複雑に絡み合う“Telephone”、
約7分にも渡るバラード“シアワセ色の花”といった、個性豊かな楽曲群は聴きどころ満載。
なかには、ユンホが口笛を披露して思わず笑ってしまったという“Easy Mind”もあり、
これまでにはない色も感じられるはず(実はこの曲、チャンミンが「ユンホは口笛が得意」とスタッフに嘘をついたそう)。
来年には本作を引っ提げて全国ツアーを行う彼ら。観客と2人が作り出す<TONE>は、どんな輝きを放つのか。
いまからとても楽しみだ。
■New Album……『TONE』9/28 on sale!
■ SONG LIST…
01.Introduction ~ magenta ~
02.B.U.T(BE-AU-TY)
03.I Think U Know
04.Duet
05.Thank you my girl
06.Telephone
07.Back to Tomorrow
08.Why? [Keep Your Head Down]
09.MAXIMUM
10.I Don't Know
11.Superstar
12.シアワセ色の花
13.Easy Mind
※【CD+DVD】Aと【CDのみ】Cに収録
14.Weep
※【CD+DVD】Bと【CDのみ】Cに収録
15.Somebody To Love
(2011Version)※【CDのみ】Cに収録
PROFILE…東方神起 (トウホウシンキ)
05年4 月に日本デビュー後、圧倒的な人気を誇るものの10年4月グループ活動が休止。
11年に約1年ぶりにアジア全域で待ち望まれていた再始動を果たし、11年1月26日にリリースした
“Why? (Keep Your Head Down)”はオリコン・着うたランキングとも断トツの1位を獲得し、
変わらずの人気を実証した
記事内容:TOWER 2011/9/20号より掲載