インタビュー

キム・ヒョンジュン “HEAT”

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  今年1月にシングル“KISS KISS/Lucky Guy”で日本デビューを果たし、
海外アーティストのオリコン・デイリー・ランキング1位をいう輝かしい記録を樹立した、キム・ヒョンジュン。
約6ヶ月ぶりにリリースする第二弾シングル“HEAT”は、なんと作詞を稲葉浩志、作曲を松本孝弘が手がけた作品だ。
88年のデビュー以来、常に日本の音楽シーンのトップを走り続けているB'zの2人が、他アーティストに詞曲を
同時提供するのは今回が初めてのこと。つまり、B'zの24年間という長い音楽活動の中で、
これまで実現する事のなかった詞曲同時提供作品を歌うという名誉を、キム・ヒョンジュンは日本デビューから半年で、
しかも2枚目のシングルで手にしてしまったわけだ。


 では、日本を代表するバンドであるB'zと韓国のトップ・アーティストであるキム・ヒョンジュンという意外にも思える
顔合わせが、なぜ実現したのか。それはキム・ヒョンジュンが以前からB'zファンということを公言していて、
昨年11月に行った日本ソロ・デビュー記者会見では「B'zと共演してバンド・サウンドとダンス・ミュージックを融合した作品を作ってみたい」という具体的な夢を語っていたこともあり、その後B'zサイドに楽曲提供のオファーをしたという経緯があった。キム・ヒョンジュンのB'zへのリスペクトがあったからこそ生まれた“HEAT”。


そのレコーディングには、彼の熱い思いに応えてくれるかのように、稲葉はコーラス、松本はギターで参加した。
ダンサブルな打ち込みのビートが刻まれたイントロから、一転、松本のエッジの効いたロック・ギターが
ポップなメロディに切り込んでいく。そう、キム・ヒョンジュンが記者会見の際に語った<バンド・サウンドとダンス・ミュージックを融合させた作品>は、まさに“HEAT”で実現されたのだった。
また、ギター・サウンドと稲葉が描いた歌詞に触発されたキム・ヒョンジュンは、一音一音、ひと言ひと言に
思いを込めた情熱的な歌を乗せている。その歌声には<ヴォーカリスト・キム・ヒョンジュン>の新しい魅力を
感じることができるだろう。初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤に収録したカップリング曲“Let's Party”は、
キラキラしたダンス・ナンバー。“HEAT”ではロックなキム・ヒョンジュンを、“Let's Party”では、ポップで軽やかな
キム・ヒョンジュンを感じてほしい。

■New Single……“HEAT”now on sale!

 
A
※初回盤A
■SONG LIST
01.HEAT
02.Let's Party
03.HEAT TV Mix
04.Let's Party TV Mix

【DVD】
HEAT Music Video
B
※初回盤B
■SONG LIST
01.HEAT
02.Let's Party
03.HEAT TV Mix
04.Let's Party TV Mix

【DVD】
Let's Party Music Video



C
※初回盤C
■SONG LIST
01.HEAT
02.HEAT TV Mix
★封入特典:
共通ステッカー、
ランダム封入
フォト・カード各1枚付 
D
※初回盤D
■SONG LIST
01.HEAT
02.HEAT TV Mix
 

E
通常盤
■SONG LIST
01.HEAT
02.Let's Party
03.HEAT TV Mix
04.Let's Party TV Mix
 
 




■EVENT…… キム・ヒョンジュン&ナオト・インティライミ 
DOUBLE FANTASISTA “THE GREATEST ASSIST”

7/14(土)さいたまスーパーアリーナ
第一公演:13:00
第二公演:17:30

※詳細はHPにて

■ PROFILE…キム・ヒョンジュン

「SS501」のリーダーとして05年にデビュー。
歌手活動と平行して「花より男子~Boys Over Flowers」、「イタズラなKISS~Playful Kiss」等の
ドラマやCMに出演し、俳優としても活躍中。


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記事内容:TOWER 2012/7/5号より掲載

カテゴリ : HOT PICKS

掲載: 2012年07月05日 12:00

ソース: 2012/7/5

TEXT:松浦靖恵