インタビュー

レナとリサが『バニラビーンズ lll』収録曲を紹介しちゃうもん!

 

スコーネの花が咲いている

世の中辛いことばかりだけど、思い詰めてたって仕方ないから明るく歌おうみたいな……。(レナ)
わりと切ない歌詞で、北欧感のあるメロディーですね。(リサ)

 

サブカルガールまどか

めっちゃ〈あるある〉な歌詞ですよね。(リサ)
いしわたりさん、メロディーを聴いた瞬間に〈サブカルガールまどか〉っていうフレーズが聞こえてきたそうです。(レナ)

 

キラーキュイーン

〈メイクはどうがいい? 服はこんなの? 髪はショート? ロングなの?〉っていう歌詞は共感できますね。私自身、好きな人の色に染まりたいタイプなので……って、そういうふうに見られないんですけどね(笑)。(レナ)

 

Next Step Up

ヒロインは私たちと同じぐらいの歳ですよね。〈アルコール混じりのためいき〉って出てくるぐらいなので、結構呑んだくれてるのかもしれません(笑)。(リサ)
ラップっぽいパートは語りかけるように、淡々と歌いました。私は意外とこういうこともできるんだっていうのが発見できましたね。(レナ)

 

チョコミントフレーバータイム

シングルを録ってから何百回も歌ってきたので、アルバム・ヴァージョンには本当の魂が宿ったといっても過言ではないですね。(レナ)

 

妄想カフェテリア

これ、すごく渋谷系っぽいなあって。歌詞とかも〈恋のアラモード〉とかカジヒデキさんが歌ってそうな感じで、すっごく可愛い曲。(リサ)

 

ノンセクション

オリジナル・ヴァージョンはバニビで唯一、ライヴで〈オイ!オイ!〉って言えるような曲だったんですけど、今回はクルクル回って歌えるような感じ(笑)!? (レナ)

 

Very Very Blueberry

列車で巡る旅、みたいなイメージですね。いちばんバニビっぽいねって言われそうな曲だと思います。(リサ)

 

トキノカケラ

オリジナルよりもちょっとロック調になったので、拳を上げてライヴしたいと思います(笑)。(レナ)

 

もうすぐトライアングル

女子流ちゃんのアルバムで歌ったときはバニビだけのパートもいただいてたんですけど、今回、女子流ちゃんはコーラスのみで。(レナ)
三角関係のライヴァルに会いに行っちゃうとか、歌詞が結構リアル。私にはできませんけど(笑)。(リサ)

 

Aきほ

私ひとりで詞を書くのは初めてだったんですけど、これが最初で最後だとしたら何について書きたいか……って考えたら、妹のことになりました。私のソロ曲は常にバラードだったんですけど、今回は〈脱・バラード〉(笑)。(レナ)

 

君にラブソング

結婚する友達のことをイメージして書いた歌詞なんですけど、出来上がってみたら自分もこういう気持ちで恋してみたいなあって。〈I miss u everyday.〉っていう最初のフレーズは、メロディーを聴いた瞬間に浮かんだんです。ホントですよ!(笑) (リサ)

 

世界の終わり

〈紅茶飲み干して〉とか〈パンを焼きながら〉っていうところだけはバニビらしいですよね。(リサ)
私、原曲をまったく知らなくて。この曲は、解散コンサートの最後にやった曲なんですよね。私たちだったら何になるんだろう?…… “ニコラ”ですかね?(レナ)

 

▼関連盤を紹介。

左上から、いしわたり淳治がほぼ全曲の作詞を手掛けているSECRETの2012年作『WELCOME to SECRET TIME』(ソニー)、バニラビーンズの2012年作“チョコミントフレーバータイム”“ノンセクション”“トキノカケラ”(すべてT-Palette)、東京女子流のニュー・シングル『ROAD TO BUDOKAN 2012〜Bad Flower〜』(avex trax)、ミッシェル・ガン・エレファントの96年作『cult grass stars』(コロムビア)

 

カテゴリ : インタビューファイル | タグ : 女性アイドル

掲載: 2012年11月09日 19:30

更新: 2012年11月09日 19:30

ソース: bounce 349号(2012年10月25日発行)

構成/編集部

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