インタビュー



ここではMACKA-CHINの作品を一部紹介します。NITRO MICROPHONE UNDERGROUND最初期に投下した“OTOGHEEBANASEE”(99年)の時点からトラックメイクとラップの両刀使いで異彩を放ってきた彼は、2001年の『CHIN-ATTACK』(REALITY:1)にてソロでもアルバム・デビュー。翌年の2作目『CHIN NEAR HERE』(ビクター:2)と共に、グループでの姿とは異なるフリーフォームなビート制作に乗り出しました。以降はMABOやMONTIENの動きも並行させつつ、ソロでは『A Pride and Fear -Town in which fellows who like stimulation gather-』(2006年)と『LAST』(2007年)を発表。NMUが『THE LABORATORY』(acehigh:3)を出した2011年には、サントラ『A.N.T.I. & RAIDBACK』(NITRAID:4)という形でインスト作を残しています。今回の新作ではラップに専念している彼ですが、その個性的なビートはB.D.の2012年作『ILLSON』(Pヴァイン:5)をはじめ、泉まくら『マイルーム・マイステージ』(術ノ穴:6)やMIKRIS『6 Coffin』(THE DOG HOUSE:7)といった話題作でも聴けますよ!



▼文中に登場した作品を紹介。
左から、『CHIN-ATTACK』(1)、『CHIN NEAR HERE』(2)、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND『THE LABORATORY』(3)、サントラ『A.N.T.I. & RAIDBACK』(4)、B.D.『ILLSON』(5)、泉まくら『マイルーム・マイステージ』(6)、MIKRIS『6 Coffin』(7)

 

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2013年11月19日 21:35

更新: 2013年11月19日 21:35

ソース: bounce 360号(2013年10月25日発行)

文/編集部

記事ナビ