シカゴ・アンダーグラウンド・シーンの雄、JOAN OF ARCがニュー・アルバム『BOO HUMAN』をリリース&来日、中心人物のTIM KINSELLA初監督映画のDVDとサントラも発売
シカゴのポスト・ロックやエモ・シーンに多大な影響を与えてきたティム・キンセラ率いるジョーン・オブ・アークが、9作目となるニュー・アルバム『Boo Human』を5月7日にリリースする。元々多作なアーティストとして知られるティムだが、近年は短編映画「A Lover’s Discorse」と長編映画「Orchard Vale」の監督に挑戦。また、別ユニットであるメイク・ビリーヴとしても新作『Going To The Bone Church』をリリースしたばかりである。
そんな彼がジョーン・オブ・アークとして完成させた新作、それがこの『Boo Human』だ。近作では歌に寄ってきた傾向があるとされる彼らだが、この『Boo Human』でもティムは振り絞るような歌声を披露。彼の様々な経験が反映された深みのある作品となっている模様だ。
また、ティムが監督した映画「Orchard Vale」のDVD、そして同映画のオリジナル・サウンド・トラックも4月16日に同時リリース予定。更には、6月末より全国7ヶ所を回るジョーン・オブ・アークの日本ツアーも開催されるとのことなので、ファンにとっては忙しい日々が続くこととなりそうだ。なお、ツアーの東京公演は、7月4日(金)に代官山ユニットで開催される予定。