いきものがかり、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌に新曲“ありがとう”を提供!
映画「時をかける少女」の主題歌としても注目を集めるインディーズ時代から歌われてきたナンバー“ノスタルジア”を、2010年の第1弾シングルとして3月10日にリリースするいきものがかり。彼らの新曲“ありがとう”が、今春よりスタートするNHKの連続テレビ小説シリーズ最新作「ゲゲゲの女房」の主題歌に抜擢されることがあきらかとなった。
「ゲゲゲの女房」は、漫画家の水木しげるの夫人である武良布枝の自伝を原案に、夫を支えながら昭和の時代を朗らかに生きていくヒロインとその家族の姿を描く作品。ドラマのチーフ・プロデューサーは「愛する人と共にゆっくりと一歩ずつ明日へと歩いていく女性を描くこのドラマには、いきものがかりの音楽の優しさと力強さが、何より相応しい」と考え、今回の主題歌起用を決定したという。“ありがとう”の作詞作曲を担当したメンバーの水野良樹は、以下のコメントを寄せている。
「お互いを〈思い合うこと〉のちょっとずつの積み重ねが、人生を共にするという、若い僕らからすると途方もない、とても大きなことに繋がるのかなと、そう思ってこの歌詞を書きました。すごくシンプルで、難しいことではないんだけれど、でも大切なことを歌った曲です」。
松任谷由実やDREAMS COME TRUEほか、数々のビッグ・アーティストが主題歌を提供してきた〈朝ドラ〉シリーズの新たな顔役となるこの楽曲。いまのところリリースの予定は決まっていないので、ファンは3月29日(月)からのドラマ放送を楽しみに待とう!