M.I.A.のニュー・アルバムはヘヴィーでパンクな怪作?

M.I.A.がついに3作目となるオリジナル・アルバムを完成させた。タイトルや収録曲などの詳細は発表されていないが、現段階では6月2日に日本盤がリリースされる見込みだ。
これはアルバムに参加したプロデューサーのひとりであるディプロが、MTVのニュースにてあきらかにしたもの。彼はアルバムについて、以下のようにコメントしている。
「想像を絶する音に仕上がったよ。〈アニマル・コレクティヴ/ゴスペル/ジャイアント・ドラム・レコード〉とでも言うべきもので、そこに彼女の歌が加わるんだ。ファンはラップやクラブ・ミュージックのようなものを期待しているだろうけど、そんなものではない。もっとヘヴィーな作品だ。あらゆる音が詰まっていて、パンクのようなこともやっている。奇天烈なアルバムになっているよ」。
アルバムにはそのほか、ディプロとメジャー・レイザーを結成したスウィッチ、ダブステップ界を牽引するプロデューサーのラスコ、M.I.A.が立ち上げたレーベル=N.E.E.T.の所属アーティストであるブラックスターやデレク・E・ミラーが参加しているとのこと。発売を楽しみに待とう。







