QUIET RIOT、新ヴォーカルを迎えて再始動へ
結成メンバーでもあるヴォーカルのケヴィン・ダブロウが2007年に急逝し、活動停止状態にあったクワイエット・ライオットが、新たなシンガーを迎えて再始動することがあきらかとなった。
彼らのオフィシャルサイトに掲載されたプレス・リリースによると、ドラマーのフランキー・バネリーはグループを継続させるべく、元メンバーのチャック・ライト(ベース)とアレックス・グロッシ(ギター)を招集。新ヴォーカリストはオーディションによって選出され、ヴァン・ヘイレンのトリビュート・バンドで活動していたマーク・ハフという人物が迎えられたとのこと。ダブロウの家族にも了承を得た彼らは約3年ぶりとなるUSツアーの開催を計画しており、バンドの歴史を辿るドキュメンタリーも制作される模様だ。
現在、クワイエット・ライオットのオフィシャルサイトでは、彼らの代表曲“Cum On Feel The Noize”“Bang Your Head (Metal Health)”“Slick Black Cadillac”にハフのヴォーカルをフィーチャーした新録ヴァージョンが公開されている。ファンはさっそくチェックしてみよう!