向井秀徳、初の著作集「厚岸のおかず」で23の妄想物語を展開
LEO今井との新プロジェクトであるKimonosも話題の向井秀徳が、初の著書「厚岸のおかず」を11月11日に発売することがあきらかとなった。
本作には、新しい形のフィクションを提示しているという表題作をはじめ、「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「林長明 焼肉事件」など全部で23の掌編を収録。bounce.comでの連載〈向井秀徳の妄想処方盤〉でも特異な想像力を発揮していた彼が、どのような物語を紡ぎだしているのか? ファンならずとも興味をそそられる著作集と言えそうだ。
装画および挿画は、DJとしての活動でも知られるイラストレーター/デザイナーの五木田智央が担当。坪内祐三や宮藤官九郎ら著名人も推薦文を寄せている本作で、ぜひ向井の妄想ワールドにひたろう。