MASS OF THE FERMENTING DREGS、2人体制で活動を再開
全国ツアー〈ゼロコンマ、色とりどりの世界〉のファイナルとなった12月11日の東京・渋谷CLUB QUATTRO公演をもって石本知恵美(ギター/コーラス)が脱退したMASS OF THE FERMENTING DREGS。彼らのオフィシャルサイトが本日リニューアルされ、宮本菜津子(ベース/ヴォーカル)と吉野功(ドラムス/コーラス)の2人体制でバンド活動を再開することがあきらかとなった。
2人はそれぞれの思いをサイトに掲載。そのなかで吉野は「良い人なんて思われたくないから言うのは恥ずかしいけど、アルバムリリースツアーでマスドレファンと交流すると〈また来て下さい!〉〈また見に来ます!〉って言ってくれるんですよ。これはね、正直ね、オッサン嬉しかったですよ。本当に。本当に。ちょっとオッサンは感謝感激でしたよ」とファンへの感謝をの気持ちを綴り、宮本は「はっきり言うて、準備万端!とかではありません。いま、せっせと書いたり消したり、そんな状態です。けどね、ほんま、やるかやらへんかなんです。せやから、わたしはやります、いさこんと共にやります。うまいこといくかなんてわからんし、何がどうなるかわからんけど、…というか、わかったら困るしね!おもしろくないしね!」と、現在の心境を語っている。新たな曲作りもスタートさせているとのことで、今後どのようなサウンドを届けてくれるのか楽しみなところだ。
さらに5月に行われるJのソロ・デビュー14周年イヴェント〈Set FIRE Get HIGHER -FIRE HIGHER 2011-〉へ出演することも発表。これに対して宮本は「導きというものは、ほんまに存在するもんで、わたしたちは、ものすごいタイミングで、ものすごくありがたい課題をいただきました」とコメント。これに先駆けて3月には関西2か所でライヴを実施することも決定した。2人体制となったマスドレをいち早く体感したい人は、必ず足を運ぼう!