TNTのサポート・キーボーディスト、DAG STOKKEが44歳で死去
ノルウェー発のハードロック・バンドであるTNTのサポート・メンバーとして知られるキーボーディスト、ダグ・ストッケが4月27日に亡くなった。享年44歳。これはTNTのオフィシャルサイトを通じて発表されたもの。海外メディア〈VG Nett〉の報道によると、死因はがんとのこと。
教会のオルガン奏者やマスタリング・エンジニアとしての顔も持つストッケは、87年のツアーよりTNTに参加。バンドの92年作『Realized Fantasies』から、最新作『A Farewell To Arms』までの、すべてのアルバムの制作に関わっており、TNTのサウンドに欠かせない存在としてその活動を支えてきた。先月にスウェーデンで開催されたフェスティヴァル〈House Of Metal〉でのTNTのライヴが最後のパフォーマンスとなった。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。