BIOHAZARDよりフロントマンのEVAN SEINFELDが脱退
NYを拠点に活動するヴェテラン・ミクスチャー・バンドのバイオハザードより、フロントマンのエヴァン・サインフェルド(ヴォーカル/ベース)が脱退したことがあきらかとなった。
これはメタル/ヘヴィー・ロック系の音楽情報をあつかう海外メディア〈BLABBERMOUTH.NET〉のニュースを通じてアナウンスされたもの。脱退の詳しい理由については触れられていないが、ギタリストのボビー・ハンベルは「俺たちは長い時間を共に過ごしたが、変わるべき時が来たんだ」「エヴァンの幸運を願っている」とのコメントを寄せている。
バンドは今月12日にUKの音楽フェス〈Download Festival〉に出演、翌13日には音楽誌「Metal Hammer」が主催する〈Golden Gods Awards〉のイヴェントに出席予定だが、そこでは彼らの現時点での最新アルバム『Means To An End』に参加していたスコット・ロバーツが、エヴァンの代理で演奏を披露する予定。新たなメンバー探しはその後に行われる模様だ。
また、彼らは今秋に約6年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースし、同作を携えてのワールド・ツアーも計画していたというが、エヴァンの脱退により、それらのスケジュールに何らかの影響が出る可能性もありそう。ファンはそれぞれの今後の動向に注目しておこう。