EMINEM主演のボクシング映画「Southpaw」の制作が一旦白紙に
「8マイル」以来10年ぶりのエミネム主演作品として注目を集めている映画「Southpaw」の制作が、一旦白紙となったことがあきらかとなった。
〈MTV UK〉が伝えたところによると、同映画はドリームワークスの制作で2012年より撮影を開始する予定だったが、同社はこのプロジェクトから手を引くことに決めたとのこと。詳しい理由については説明されていないが、同社ではボクシングなどの闘いを題材とした映画の制作が多数予定されていることから、重役が予定をキャンセルにしたものと予想されている。ただし、「Southpaw」の制作プロジェクト自体が中止になったわけではなく、現在は監督が別のスタジオと撮影の調整を進めているという。
半自伝的な内容となった「8マイル」では、どん底の環境のなかで切磋琢磨するラッパー役を好演していただけに、「Southpaw」でのタイトル獲得のためにさまざまな逆境を乗り越えていくボクサーという役柄も、ぜひ観てみたいところ。ファンは実現に期待しておこう。