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INSPIRAL CARPETSにオリジナル・シンガーが復帰! 15年ぶり新作も

 

ハッピー・マンデーズやストーン・ローゼスと並び、80~90年代のマンチェスターのロック・シーンを代表する存在として活躍したUKのバンド、インスパイラル・カーペッツ。そのオリジナル・シンガーであるスティーヴン・ホルトが、約22年ぶりにバンドに復帰することがあきらかとなった。

ホルトはギタリストのグラハム・ランバートと共にバンドを結成したオリジナル・メンバーの1人で、自主レーベルから発表したカセット・アルバム『Dung 4』やEP『Planecrash』『Trainsurfing』などで歌唱を担当するも、89年に脱退。バンドは代わりにトム・ヒングレーをヴォーカリストとして迎え入れ、90年にシングル“This Is How It Feels”およびアルバム『Life』をヒットさせてブレイクを果たし、95年の解散まで活躍した。

今回のホルトの復帰は、2003年の再結成時より参加していたトムが、今年に入ってふたたびバンドと袂を分かったことを受けてのもの。オフィシャルサイトでのアナウンスによると、今後はホルト、ランバート、クリント・ブーン(キーボード)、クレイグ・ギル(ドラムス)、マーティン・ウォルシュ(ベース)の5人で活動を行い、将来的にはおよそ15年ぶりとなる新作のレコーディングも考えているという。また、世界各地でライヴを開催する計画も立てているとのことなので、ファンは来日公演の実現にも期待しておこう。

カテゴリ : ニュース | タグ : 再結成

掲載: 2011年09月02日 18:20

更新: 2011年09月02日 18:23