スリップノット主催フェス〈Knotfest〉が8月に開催! 夏にはベスト盤も登場
スリップノットの主催による音楽フェスティヴァル〈Knotfest〉が、8月17日にアイオワ州カウンシルブラフス、8月18日にミネソタ州ミネアポリスで開催されることがあきらかとなった。
2010年にベースのポール・グレイが急逝したことにより活動を一時ストップしていたものの、2011年夏に元メンバーのドニー・スティールをサポート・ベーシストに迎えてライヴを再開した彼ら。今回のフェスでは自身が両日のヘッドライナーを務め、出演ラインナップにはデフトーンズ、ラム・オブ・ゴッド、デスロック、サージ・タンキアン、カンニバル・コープス、アージ、プロング、ゴジラ、ディリンジャー・エスケープ・プラン、ダートフェッドといった強力なアクトを迎える予定だ。リーダーのクラウンことショーン・クラハン(パーカッション)はUSの音楽メディア〈Rolling Stone〉のインタヴューのなかで、「我々の人生に悲劇が起きたとき、それよりも前に進むことを決めた。それが正しいことなのかはわからないけれど、外へ出て、俺たちの感じていることをみんなでシェアしようってね」「去年の夏にはツアーに出たし、南米に行ってメタリカのオープニング・アクトとして〈Rock In Rio〉に出演もした。いまはちょうどオーストラリアから戻ってきて、もう一度別のファンタスティックでユニークなツアーに乗り出すつもりだ。大きな喪失がもたらした感情とそれによって消費された思考プロセスは、これで終わりを迎えるんだよ」と語っている。
なお、7月11日には彼らにとって初のベスト・アルバム『Antennas To Hell』の日本盤がリリースされる予定。ライヴ・ベストCDとクラウンによるドキュメンタリー映像を収めたDVD付きの限定盤も登場するので、ファンはぜひチェックしよう!