若き音楽楽団、森は生きているのファースト・アルバムが〈タワレコメン〉に
カントリーやソフト・ロック、スワンプ・ロック、アンビエント、モンド、エキゾチカ、トロピカル、ジャズ、ブルース、クラシック、アフロといったメンバーの雑多な音楽嗜好を反映した独特のサウンドで注目を集める東京発の6人組バンド、森は生きている。彼らがファースト・アルバム『森は生きている』を8月21日にリリースする。
一部で話題を集めていた正式デビュー前の自主制作盤“日々の泡沫”に続く本作は、タワーレコードでも新宿店スタッフらのプッシュによりオススメ・アイテム〈タワレコメン〉として全店で展開する1枚。繊細なメロディーをフォーキーなアレンジで包んだ前述の“日々の泡沫”や、バンジョーのアルペジオを活かした浮遊感漂うアンサンブルに惹き込まれる“昼下がりの夢”など計9曲を収録。メンバーの平均年齢が20代前半という森は生きているが奏でる、瑞々しい〈チャンポン・ミュージック〉が詰まった作品と言えそうだ。
なお、バンドは10月に『森は生きている』のリリース・ツアーを開催。名古屋、京都、東京の3会場を巡回し、各公演の共演者は近日発表とのこと。詳細は彼らのオフィシャルサイトでチェックをどうぞ。
〈森は生きている 『森は生きている』収録曲〉
1. 昼下がりの夢
2. 雨上がりの通り
3. 回想電車
4. 光の蠱惑
5. 断片
6. ロンド
7. 日傘の蔭
8. 帰り道
9. 日々の泡沫