「ベルセルク」作者、漫画家の三浦建太郎さんが逝去。享年54歳
漫画「ベルセルク」などを執筆した漫画家の三浦建太郎さんが5月6日14時48分、急性大動脈解離のため亡くなった。享年54歳。白泉社が公式サイトやSNSなどで訃報を伝えた。
【三浦建太郎先生 ご逝去の報】
— ベルセルク公式ツイッター (@berserk_project) May 20, 2021
『ベルセルク』の作者である三浦建太郎先生が、2021年5月6日、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
2021年5月20日 株式会社白泉社 ヤングアニマル編集部 pic.twitter.com/baBBo4J2kL
三浦さんの代表作「ベルセルク」は、剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に、主人公 ガッツの壮絶なる生き様を描く、人気ダーク・ファンタジー作品。「月刊アニマルハウス」にて1989年より連載がスタートし、その後「ヤングアニマル」に連載の舞台を移し、長期にわたって連載された。1997~1998年にテレビアニメ化、2012年~2013年に3部作で劇場アニメ化、2016~17年に再度のテレビアニメ化もされ、読者の心と人生に強い衝撃と感動を与え、日本の読者だけでなく世界の読者をも魅了していた。
また、2019年からは「ヤングアニマルZERO」で三浦さんが原作とプロデュースを務める「ドゥルアンキ」も連載中だった。
なお、2021年9月に延期となっていた「ベルセルク」連載30周年を記念した展覧会「大ベルセルク展」については、「開催予定ではございますが、詳報までしばらくお待ちください」とアナウンスされている。
三浦建太郎先生が2021年5月6日、急性大動脈解離のためご逝去されました。先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
— 大ベルセルク展 (@B26478213) May 20, 2021
2021年9月に延期しております「大ベルセルク展」につきまして、今のところ開催予定ではございますが、詳報までしばらくお待ちください。
心よりご冥福をお祈りいたします。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2021年05月20日 15:30