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歌手/俳優の西郷輝彦さんが逝去。享年75歳

歌手/俳優として活動した西郷輝彦さんが亡くなったことが明らかになった。享年75歳。

西郷輝彦さんは1947年、鹿児島生まれ。1964年に新生クラウンレコードの新人専属歌手第1号としてシングル・レコード『君だけを』でデビュー。“チャペルに続く白い道”、“星空のあいつ”と立て続けに大ヒットを飛ばし、4作目の“十七才のこの胸に”によって同年の日本レコード大賞 最優秀新人賞を受賞した。その後も“涙をありがとう”、“恋人ならば”、“星娘”、“星のフラメンコ”、“西銀座五番街”、“傷だらけの天使”など数々のヒット曲をリリース。橋幸夫、舟木一夫と共に日本歌謡界の「御三家」と呼ばれた。

1973年には主演を務めたドラマ「どてらい男」が高視聴率を記録し、俳優 西郷輝彦への大きなステップを作った。また、「暖簾」、「孤愁の岸」、「屋根の上のヴァイオリン弾き」など数多くの舞台に出演し、帝国劇場、御園座、飛天といった劇場に進出。俳優を中心とした活動をスタートさせたあとも、オリジナル・アルバムを制作し、そのほとんどで作詞作曲/アレンジなどを手掛けた。

今回の訃報を受け、SNSでは追悼のコメントが寄せられている。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2022年02月21日 16:10