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第22回――風に吹かれて……

ヤングな耳で聴くアダルト盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2010/11/23   12:54
更新
2010/11/23   12:54
ソース
bounce 326号(2010年10月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/阿智本悟


BOB DYLAN 『The Original Mono Recordings』 Columbia/ソニー

帰り際にボンゾさんが叫んでたヤツだ。初期のオリジナル8作品がモノラル音源で復刻だってさ。歌声の生々しさがより増している気がするよ……なんてね。

 

CROSBY, STILLS & NASH  『Crosby, Stills & Nash』 Atlantic(1969)

サウンド的にはディランさんに結構似ているけど、こっちはもっと牧歌的でマッタリしているね。良いとは思うけど、もっと激しさがほしいかな~。

 

友部正人 『大阪へやって来た』 URC/ポニーキャニオン(1972)

この人は演奏も歌もディランさんにかなり近いね。しかも日本語だから言葉の凄みがダイレクトに伝わってくるよ。こういう日本のフォークもあるんだね。ちっとも知らなかった!