良作を揃える信頼のレーベルがついに復活!
2008年のシスコの倒産と同時に休眠状態となったレーベル、Revirth。日本国内のコアな才能を輩出してきたこちらの名作の一部が、このたびレーベルの再始動と共にリイシューされました!
故dj klockがターンテーブリストとしての肉体性、実験性を前面に出した『sensation』、現在は廻向音サウンドに所属しプロデュース仕事などもこなすNUMBの初期代表作と言える2002年の『NUMB』、そして芳垣安洋と師弟関係にあるドラマーとしても知られるTaichiのメロウネス&ビート感が冴える2、3作目がリマスター&一部新録も加えた2in1仕様の『weekend control/More of Enough』として登場。当時のソフトウェア実験の成果を刻んだ『NUMB』をはじめ、いずれも2000年代前期にテクノやアブストラクト、エレクトロニカが混沌としたなかを個々の音が突き抜けていく様を感じられる傑作です。特定のジャンルに括らなかったレーベルの理念が、いまもフレッシュな響きを感じさせてくれます!