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グリーンスリーヴス

ディスクガイド――(3)

連載
Discographic
公開
2011/04/04   14:46
更新
2011/04/04   14:47
ソース
bounce 329号 (2011年2月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/魚住 唯、カシワサン、鈴木智彦、西尾洋儀

 

COCOA TEA 『Tune In』 (1994)

エクスターミネーターと組んで質の高いコンシャスな作品を発表していた90年代のココ・ティ。その時期にグリーンスリーヴスから発表した本作には、いまもリメイクされ続けている〈Far East〉を使用したタイトル曲やブジュ・バントンとの絶妙なコンビ・チューン“Too Young”などヒットが満載だ! *カシワ

VARIOUS ARTISTS 『Ragga Jungle Anthems Vol. 1』 (1995)

ロンドンで起こったラガ・ジャングル熱にもいち早く反応し、当時7インチ・シングルを量産していたグリーンスリーヴス。本作はその自慢のカタログからメガ・バントンらのビッグ・チューンを集めた編集盤だ。いまUKファンキーとかに注目している方はぜひ! アガらないわけがない! *西尾

BERES HAMMOND 『Lifetime Guarantee』 (1996)

ビター・スウィートな歌声でいまも絶大な人気を誇るベレスが傑作を連発し、脂の乗っていた時期にこのレーベルから発表した代表作のひとつ。“Come Back Home”や“The Way It Is”など、アーリー・タイムの定番曲がズラリと収録されています。*西尾

RED RAT 『Monsters Of Dancehall』

ビーニやニンジャ、象男といったハイエナジーなDJをピックアップしてきたベスト盤シリーズのなかでも異彩を放つのが、一時的に大注目されたレッド・ラット編でしょう。妙に惹かれる甲高い声のDJと90年代らしいやたらとハードコアなオケが強烈で、いま聴くと結構笑えます。*西尾

ELEPHANT MAN 『Log On』 (2001)

〈エナジー・ゴッド〉も、『Good 2 Go』で大爆発する以前のアルバム3枚はここから。彼のように才能溢れる若いアーティストを積極的にフックアップしてきたのもこのレーベルの特徴だ。これは男気充満の2作目で、ハードなリディムに映えるバッドで粗削りな初期エリーの魅力を堪能できる。*魚住

VARIOUS ARTISTS 『Diwali Gold Edition: Greensleeves Rhythm Album #27』

同じリディムに多数の歌い手が乗るレゲエ文化の象徴、ワンウェイ作品。グリーンスリーヴスも90枚ほど出しているが、最大のヒットとなったのがヒンドゥー教の祭りに影響されたという手拍子が印象的なこのオケ(2002年発表)。昨年の新装版にはルミディ曲などを追加! *魚住

WARD 21 『U Know How We Roll』 (2003)

独特のフロウと高低差の激しいコーラス・ワークが特徴的で、みずからリディム製作やレーベル運営も行う4人衆。同じくこのレーベルから発表された初作『Mentally Disturbed』に比べて、本作はさまざまなプロデューサーを迎えたこともあり、多彩なアプローチで楽しませてくれる。*魚住

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