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グリーンスリーヴス

ディスクガイド――(4)

連載
Discographic
公開
2011/04/04   14:46
更新
2011/04/04   14:47
ソース
bounce 329号 (2011年2月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/魚住 唯、カシワサン、鈴木智彦、西尾洋儀

 

ANTHONY B 『Black Star』 (2005)

シズラやケイプルトンと並んでラスタ・アーティストの代表格になった彼が、マキシマム・サウンドのフレンチと組んで放ったグリーンスリーヴスからの第1弾。“World A Reggae Music”をはじめ、2人の相性の良さが出た佳曲揃いで、以降もこのタッグはたびたび組まれることに。*西尾

JAH MASON 『Wheat And Tears』 (2006)

2000年代中期はラスタ系シングジェイの台頭が目覚ましく、なかでもこの人の切なげなメロに乗せてじっくりと歌い上げる曲の数々はレゲエ・ファンを虜にした。他にもファンタン・モジャーやチャック・フェンダらが同時期に作品を発表し、レーベルもかなり潤ったのでは!? *カシワ

VYBZ KARTEL 『Most Wanted』

何かと話題の尽きないお騒がせ番長、カーテル様が登場した人気ベスト盤シリーズ。実は彼にいち早く目を付けたのもグリーンスリーヴスで、処女作『Up To Di Time』や業界騒然の傑作『J.M.T』をここから発表している。その後、素行の悪さから契約解除に至ったという噂もあり。*魚住

SIZZLA 『Crucial Times』 (2010)

〈神の子〉シズラもこのレーベルからコンスタントにリリースを続ける歌い手として忘れてはならない。こちらは、ナイヤビンギ調の太鼓が心に響く現場ヒット“There's No Pain”をはじめとする王道ミディアムの存在感もさることながら、一風変わったトリッキーなトラックも魅力的な最新作。*カシワ

GAPPY RANKS 『Put The Stereo On』 (2010)

ロンドン在住のシンガーによる出世作で、スタジオ・ワンやトレジャー・アイルのクラシック・リディムをふんだんに使ったことでも話題を集めた一枚。オールド・スタイルのダンスホールを思わせる歌い回しが抜群に格好良いです! *西尾

VARIOUS ARTISTS 『Ragga Ragga Ragga! 2010』 (2010)

90年代半ばから続くコンピにして、新人発掘やジャマイカの現地調査を積極的に行うレーベルだからできるシーンの〈旬〉と〈これから〉が詰まった最強シリーズ。その年のトレンドが丸わかり!ということで、この2010年版には〈ガリーvsガザ〉色強め。なお、2011年版も3月下旬に入荷予定です! *魚住

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