6時間経過でウェストバムの男気テクノ!!
WESTBAM
0:05
〈MAIN〉にはバムやんことウェストバム。選曲もスタイルも変化~進化しているはずなのに、なぜかいつものバム節に聴こえるのはブレのなさ。ロッキン・エレクトロ・スタイルなドイツ発の男気テクノ。バムやんがPC使ったり、淡々とクリック・プレイするなんて想像つかないなー。そして気が付くと6時間経過。
TAKAAKI ITOH
0:30
卓球後の民族大移動の嵐が引いた後に〈SECOND〉へ。これまた初見のTAKAAKI ITOH。たぶん、この夜もっとも堅くハードなテクノの鉄槌乱打! 満員のフロアもそれに応え、熱い(温度もテンションも)!!!
BEROSHIMA
dOP
1:25
〈SECOND〉でのベロシマによる直球&安心のドイチェ・テクノを浴びながら〈MAIN〉に戻る。dOPによるライヴだが、これがスゴかった! うっかりハードトン(去年のインパクト大賞)のなかの人かと思ったほど下世話方向にキャラ立ちしたシンガーと、煽り役のヒゲメガネ(ちょっとピエール瀧的な立ち位置)がスゴい! ベルトを取ったり誘導ライトをズボンに突っ込んだり、まったくニーズのない下ネタでの煽り炸裂!! 卓担当の2人もなかなかのキャラ立ちで、ボンクラ臭プンプン。ヒゲメガネは下手DJブースに上ったり、客席に突入したり、客席から女子をステージに上げて絡んだり(この子が仕込みかと思うほどステージ&絡み慣れしていた)。よく見たらステージ中央には革張りのソファーが。ステージにソファーを置いてるの見たのは、キース・スウェット以来だよ! そんなこんなでラストはグダグダになりつつ終了。この夜最大のインパクト大賞だった大道芸テクノ!
FELIX KROCHER
2:10
dOPが暖めすぎた空気のなか、フェリックス・クロヒャー監督が登場。2006年に初登場したときの〈工事現場〉的な高速テクノ(シュランツ)のインパクトがあまりにも強すぎであった監督、最近はシュランツ一辺倒なイメージからの脱却で、ハードめではあるけど真っ当なテクノ・サウンドを披露。ただ、遠目だとジェラルド・ゴルドーか、プーチンか……なコワモテのルックスと、dOPのバカが感染したか、突然ブースの上にに立ち上がってTシャツを脱ぐ煽りに驚愕。
MARK BROOM
2:30
流石に廊下は野戦病院のように転がる人々が多数。いつも思うが、〈WIRE〉には妙にエロ度の高いギャルが多いんです。テクノ好きなら仲良くなれるのでは!?と思うがわれわれと彼女たちの間には深くて広い川が流れているのです。そんなこんなで〈SECOND〉。最近のコモンかトニー・レヴィン的なルックスのマーク・ブルーム。パーパス・メイカーなども交えつつ、アシッディーかつ疾走するハード・ミニマルなグルーヴでフロアも炎上中!