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B1A4 Official Fanclub“BANA JAPAN”結成式 @ SHIBUYA-AX(2012年4月19日 15:00)

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K-POP LOVERS!
公開
2012/05/01   18:00

 

 

昨年タワーレコードで行った〈K-POP LOVERS! AWARDS 2011〉の〈Rookie Of The Year〉で、セールスとファン投票ともにNo.1を獲得してトップに輝いた、韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、B1A4。彼らが、東京と大阪で〈B1A4 Official Fanclub“BANA JAPAN”結成式〉を開催しました。この記事では、4月19日15:00からの東京・SHIBUYA-AX公演の模様をご紹介します。

平日の昼間にも関わらず、多くのファンで埋め尽くされた今回のライヴ。1曲目は昨年韓国で発表されヒットを記録したポップ・チューン“Beautiful Target”でスタート! ニコニコとパフォーマンスを繰り広げ、サーヴィス心旺盛な5人の姿に、大きな歓声が寄せられました。

それぞれが日本語で自己紹介をするなか、印象的だったのはサンドゥルくん。「こんにちは! 僕は、みんなのスルメイカ、サンドゥルです。スルメイカは噛めば噛むほど味が出て……」と自分をアピールすると、バロくんから「噛めば噛むほど……しょっぱくなる? 冗談冗談……」と突っ込まれ、メンバーから笑いが。ちなみに、バロくんは「B1A4のビタミン、バロです。みなさんに元気をあげにきました!」、シヌゥくんは「お花見に行きたい」と、個性的なフレーズを使って挨拶をしていました。

まずは、MCに古家正亨さんを迎えてのトーク・コーナーへ。4月で韓国でデビュー1周年を迎えることについて、ジニョンくんは「本当にあっという間でした。いろいろなことがありすぎて、どう過ぎていったか覚えていないぐらいです。でもBANA(=ファンクラブの名前)のみなさんがいたので、幸せで楽しい毎日でした」、サンドゥルくんは「韓国でのデビューが昨日のことのようです。いまみなさんの前でライヴをしているというのが、本当に嬉しくて、気持ちがドキドキして、夢のようです。(日本語で)ありがとうございます」とそれぞれコメント。この1年で印象に残っていることを聞かれると、シヌゥくんは「いろいろなことがありましたが、新人賞を頂いたことです。毎年目標を立てているのですが、昨年は新人賞を獲ることだったので、それが達成できたので、印象的でした」とのこと。もちろん、昨年12月の日本でのショウケースも深く思い出に刻まれたようで、ゴンチャンくんは「あのときはたくさんの方にお越しいただき、たくさんの愛を送ってくださって、応援もして頂いて本当に感動しました」と、話していました。

 

 

今回はファンクラブ結成式ということで、ファンクラブ名である〈BANA〉の話に。古家さんから「〈BA〉はB1A4のメンバーのことだと思うんですが、〈NA〉は? 名前の由来は?」と聞かれると、ゴンチャンくんから「BANAは、僕たち5人で決めたんですが、古家さんがおっしゃったことに加えて、韓国語では〈一目惚れする〉という単語を〈バナダ〉というんです。そこからもとっています」、続いてバロくんが「〈NA〉は、韓国語で自分自身のことです。なので、BAはB1A4、NAはファンのみなさんという意味です」と説明。その流れから、5人による〈BANA JAPAN〉のロゴのプレゼンテーション大会へと突入! メンバーそれぞれが考えたロゴをお客さまにプレゼンテーションして、一番支持を集めたものが採用されるという今回の企画。それぞれ、かなりユニークなロゴを考えたようで……。

トップバッターとなったジニョンくんは、手書き調で可愛い雰囲気のデザイン。「自由な自体が、B1A4とBANAのみなさんを表現しています。今回の〈BANA JAPAN〉の名前にかけて、今日は僕が先生になって、BANAのみなさんに成績をつけたいと思います。まず、B1A4を愛する気持ち、みなさんAです。そして、BANA JAPANのみなさんが応援する声もA。さらに、団結力もA。最後に、BANAが一番可愛いです。これもA! 魅力的なロゴじゃないですか? みなさん、僕を選んでください!」と、ロゴのなかに秘められた4つのAについて説明。もちろん、Bが1つ、Aが4つ入っているので、B1A4という意味も込められているとのことでした。

続くバロくんは、「海苔巻きからヒントを得た」というユニークなもの。「黒い部分は海苔、文字の部分の配色は、たくあんやキムチ、ほうれん草などです。なぜこのようなデザインにしたかというと、海苔巻きはご飯と海苔と具が切っても切れない関係だからです。この3つの材料がうまく調和してこそ、美しい海苔巻きになるんです。もしも僕のロゴが選ばれたら、あの海苔のように、みなさんを抱きかかえたいと思います! (日本語で)みなさん、僕の心にはみんながいるよ~」というプレゼンだったのですが、後半に進むにつれてファンのみなさんの歓声がどんどんと大きくなっていったことが印象的でした。

3番手はサンドゥルくん。「BANAの姫たちを守る……王子サンドゥルです!」という日本語での紹介にふさわしく、お城がモチーフ。「このロゴは、B1A4の王子とBANAみなさん=お姫様が一緒に住むことができるお城です。もしもこのロゴが選ばれたら、王子として3つの約束をします。まず1つ目は、いま見ていただいているロゴは2Dですが、3Dに変えたいと思います。2つ目は、お城のてっぺんを見てください。B1A4とBANAのみなさんがデートをする部屋をつくりたいと思います。3つ目は、お城のなかで暮らすためには、リラックスできて、楽しめるものがなくてはいけないですよね。ですので、プールと、野球場、サッカー場、ジム、コンサート会場といったレジャー施設を作りたいと思います。BANA LANDを作りましょう!」とアピール。最後に、会場からサンドゥルコールが起こるなか、バロくんが「僕が作った海苔巻きを持っていって、ここでデートしたいと思います!」と話し、サンドゥルくんが「たぶん、そんなに美味しくないと思います!」と返す場面も。MCの古家さんから「まるで選挙演説のような、力強いプレゼンでしたね」といわれ、サンドゥルくんも思わず爆笑。果たして結果は……?

4番手はゴンチャンくん。三角形をいくつか組み合わせたような不思議なデザインのロゴが映し出されると「これは、僕たちB1A4とBANAのみなさんのデートコースです。3段階の準備ができています。まずは、B1A4はBANAのみなさんとハグしたいです。みなさんもそうですよね? なので、B1A4とみなさんはこの絵のように、背と背を合わせてお互いのことを考えているという構図です。BANAとB1A4は熱く愛し合っている様子がここに表れています。これは心臓です(たしかに、心臓っぽいデザインでした)。そして、みなさん首を傾けてください。僕たちの唇を連想させるそういう絵になっています。本当に美しい絵ですよね、ぜひ選んでください~!」とアピール。いろいろな仕掛けが施された斬新なデザインだけに、プレゼンが進むたびに大きな歓声が。

ラストはシヌゥくん。円の中央に横線が引いてあるデザインで、「僕は、この円を見て地球を思い浮かべました。B1A4とBANAがであったということは、本当に運命的なことですよね。そんな僕たちの運命を形にしたのが、このロゴなんです。真ん中の線は、みなさんとB1A4を繋ぐ運命の糸なんです。僕を選んでください!」とのこと。シンプルながら奥深い、そんなプレゼンにドキドキした方も多かったのでは?

会場からの拍手による投票で、この回の勝者はサンドゥルくんに決定! 全3回に渡って行われるファンクラブ結成式ということで、すべての勝敗を見てロゴが決定するとのことで、どのような結果になったのでしょうか……?

続いては、〈一番○○な人は誰?〉という質問に、指差し棒を使ってメンバー自らが答えるコーナーへ。〈一番綺麗好きなメンバーは?〉〈甘えん坊は?〉などさまざまなお題が飛び出しました。事前にサイトで行っていたファンからのアンケート結果と、5人の回答が異なっていた部分もあり、結果を照らし合わせるたびに、驚いたり、笑ったり、喜んだりするメンバーの姿が印象的でした。

 

 

後半には、会場から選ばれたファンとの大縄跳びのコーナーや、ジニョンくんがナレーションを務めこれまでの軌跡を追った映像が流れる場面も。“Baby I’m Sorry”や“Bling Girl”といった人気曲を披露し、6月27日に日本デビュー・シングル“Beautiful Target”をリリースすることをメンバーから報告。日本での目標を聞かれると、ジニョンくんは「オリコン・チャートで1位を獲りたいです」、バロくんは「日本武道館で僕たちのグループの名前を入れた単独コンサートをやりたいです。韓国のみならず、日本でも頑張っていい姿をお見せしたいと思っていますので、みなさんたくさん愛してくださいね」と、力強く答えていました。

ラストは、韓国デビュー曲の“O.K”をパフォーマンス。昨年12月のショウケース・ライヴよりも、何倍もパワー・アップした彼らを感じることができる、素敵なイヴェントでした。6月の日本デビューを経て、さらなる成長を遂げるであろうB1A4から、今後も目が離せませんね。

 

★日本デビュー・シングル“Beautiful Target”リリースの記事はこちら
★2011年12月9日に行われたB1A4 -JAPAN SHOWCASE LIVE 2011- @ 品川ステラボールのレポートはこちら

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