テクプリ 『EARLY BEST: sentimental diamond』 teepot(2012)
またの名をt.c.princess。〈t〉は東北、テクノ、〈c〉はcute、chance、challengeの意味を持つ仙台のご当地アイドル。Perfume以降の系譜に並ぶエレポップから渋谷系テイストの洒落たポップ・チューンまで、ハイセンスなサウンドを搭載した本作を引っ提げて、3年目のTIFも盛り上げます! *久保田
東京女子流 『追憶 -Single Version-/大切な言葉』 avex trax(2012)
アルバム『Limited Addiction』からのリカット・シングルとなる本作は、〈歌〉のポテンシャルもバッチリ実証してみせたバラード・ナンバー。今夏はデビュー以来初の充電期間ということもあって、TIF(3年連続出場)はちょっと貴重なステージ。早くもアップデート感を見せてくれるかな? *久保田
Tokyo Cheer(2)Party “RISE” クライムミュージック(2012)
全国の〈お父さん〉と〈若き働く男性〉を応援するアイドルという涙ぐましいコンセプトのもと、ステージを重ねてきた総勢16名の女子たちによるニュー・シングルは、〈君と!〉〈行くぞ!〉の頼もしい言葉に思わず背中を押されてしまうパーティー・ロック・チューン。TIFは昨年に続き2回目だね。*久保田
9nine “流星のくちづけ” ソニー(2012)
TIF再臨に弾みをつける、名作『9nine』後の初シングル。嵐などで知られるha-jの青春ホーンが爽快な表題曲も、球児向けの応援歌“いける、いける!”も視界がパッと開けるような晴れやかさです。恒例のtofubeatsは“夏 wanna say love U”をダビーな2ステップに改編! *出嶌
ぱすぽ☆ “Next Flight” ユニバーサル(2012)
ネクスト・ステージならぬネクスト・フライトは〈世界一周ロックの旅〉。まず降り立ったのはLA……とくればLAメタルってことで、この新曲はガンズ・アンド・ローゼズやジェーンズ・アディクションで腕を振るったプレイヤーを従えた破格のアイドル・ロックに。3年目のTIFも激アツ必至! *久保田
bump.y “ガラゲッチャ〜GOTTA GETCHA〜” ポニーキャニオン(2012)
10か月ぶりのニュー・シングルは、サウンド・プロデューサーのBIG BROTHERとチャン・グンソクのユニット=TEAM Hの“GOTTA GETCHA”を日本語でカヴァー。アッパーなエレクトロ・ビートやクールなラップ・パートなど、これまでのイメージを刷新したナンバーを引っ提げて、TIFにも初参戦! *久保田
pinkish 『タイミング〜Timing/僕らのマーチ』 Zero-9 disk(2012)
メンバー交替を繰り返しながら結成10周年を突破した、〈童謡のふる里〉こと埼玉は大利根町で発祥したグループ。この最新シングルではブラックビスケッツをカヴァーしています。原曲と同じ小西貴雄のアレンジも小気味良くファンキーで、3年連続の晴れ舞台を否応なく盛り上げるはず! *出嶌
風男塾 “雨ときどき晴れのち虹” インペリアル(2012)
腐女子カルチャーが生んだ異色アイドル・ユニット、風男塾。通算8枚目となった最新シングルでは、見た目通りにハートフルで頼もしい応援歌を歌ってくれました。3年連続出場となるTIFは、初の全国ツアー明けということもあって、かなりパワーアップしたステージを見せてくれそうです! *久保田
predia 『Invitation』 PreciouStone(2012)
ぱすぽ☆のお姉さん的ユニットも2年連続でTIF参戦が決定! キッズ大盛りの阿鼻叫喚においてはオトナ枠ということになるんでしょうか。このファースト・アルバムに満載されている質の高いダンサブル・チューンをうっとり堪能すれば、ゴージャスな華やぎにも期待が高まります。*出嶌
RYUTist “RYUTist!〜新しいHOME〜” RYUTO(2012)
初公演からまもなく1年、新潟市古町を拠点とする11〜16歳の現場主義な5人組。初音源となるこのシングルは、Negicco仕事で知られるatk製の表題曲から、この季節に映える“夏の魔法”、テクノ・ポップの佳曲“ラリリレル”まで実に瑞々しい出来です。TIFではbiceのカヴァーも聴けるかな? *出嶌
YGA “ライジング・サンJAPAN!” よしもとアール・アンド・シー(2012)
オールディーズ・テイストを忍ばせたハッピーなサウンドを背景に、いつにも増して元気いっぱいのパフォーマンスを繰り広げてみせた最新シングル。チャートの自己記録も更新!……というわけで、3回目のTIFもかなり勢いづいたステージを見せてくれるはず! ファイティンッ! *久保田