日本メジャー・デビューからもうすぐ1年。U-KISSにとってライヴとは?
[ライヴ編]
2011年12月にシングル“Tick Tack”を発売して日本でメジャー・デビューを果たし、アルバム『A Shared Dream』のリリースや2度の全国ツアー、日本武道館での単独公演など、精力的な日本活動を展開してきたU-KISS。一方韓国でも新作を続々と発売し、猛スピードでこの1年を駆け抜けてきた彼らの〈いま〉を切り取る短期集中連載、〈U-KISS×●●〉がスタート。いま彼らは何を考え、そしてどこに向かうのか……。5つのキーワードを軸に、その思いを語ってもらいました。1回目のテーマは〈ライヴ〉です。
★2回目の〈ダンス編〉はこちらから
★3回目の〈歌編〉はこちらから
★4回目の〈ファン編〉はこちらから
★5回目の〈ファン編〉はこちらから
武道館でライヴをやったことで見えた次の景色
――まずは、先日行われた初の日本武道館公演の感想を教えていただけますか?
スヒョン「(3月の)Zeppツアーと(7月の)ホール・ツアーよりも大きい場所での公演だったので、メンバー全員が本当に感動しました。公演の日付が平日だったし、武道館という意味のある場所で、しっかりとパフォーマンスができるかどうか、心配な部分もありましたが、ファンのみなさんにたくさん集まっていただいてすごく意味のあるステージになったと思います」
ケビン「すごく楽しかったです。過去2回のツアーではソロ・ステージや2人での舞台を見せることができなかったんですが、今回はそれができてとても嬉しかったです」
――ケビンさんとフンさんは、2人で“雪の華”を披露しましたよね。フンさんのピアノ弾き語りからスタートしたので、とても驚きました。
フン「ちょっと間違えちゃいまして……(笑)。僕は、武道館公演が終わってしまってさびしいです。本当に長い間準備したライヴなのに、1回しかできないので、とてもさびしいですね。もっとたくさんのみなさんに見てほしかったんですけど……」
ケビン「1回きりっていうのは、残念ですね」
フン「これまでのツアーはいろいろな場所でやっていたので、終わってしまって寂しいですね」
イライ「僕は本当に楽しかったです。ファンのみなさんの反応もあたたかくて。無事に終わってよかったです」
キソプ「今回の武道館公演は、客席との距離が近くて、ファンのみなさんと楽しむことができて、嬉しかったです。ソロ・ステージも楽しかったです」
ケビン「(キソプさんは)ゾンビになりました」
キソプ「はい。ゾンビになりました。ダンスの前に、こめかみに銃口を当てて自分で撃ったりして、演技をしましたが、お客さんのびっくりした反応が想像以上にすごくあって、僕もびっくりしました。」
ドンホ「武道館公演は、Zeppツアーが終わってホール・ツアーに挑戦したときもそうでしたが、どんどん成長していく感じがしますよね。今回はホール・ツアーよりファンのみなさんが多くて、会場も広くて、なんか……。武道館でライヴをやったことで、次にアリーナとかドームとかでやりたいなぁって思いました」
――8月は〈a-nation〉で味の素スタジアムに、〈MUSIC WEEK〉で代々木競技場第一体育館に立ちましたが、やっぱり自分たちで単独でやってみたいと思いましたか?
ドンホ「そうですね。やっぱりイヴェントで何曲か披露するのと、ワンマンとは違うので、やってみたいです」
――スヒョンさんは、ソロ・ステージで見せた涙も感動的でしたが……
スヒョン「武道館公演のオープニングは、僕たちはポップアップでステージに登場したんですが、そのとき舞台から客席を見て、本当に感動して、その時点で泣きそうになったんです(笑)。あとは、“A Shared Dream”で、AJさんが映像で出ましたよね。ホール・ツアーで留学を発表したときの模様もあって。AJさんのいろんな映像が流れたときに涙が出そうになって」
ケビン「僕は“Believe”を歌っているときです。リフターで上にあがったときに、ファンのみなさんが僕たちを見上げているときの表情を見て泣きそうになりました」
――Zeppツアー、ホール・ツアー、武道館公演と、どんどんとその活動の幅を広げていますが、U-KISSにとって、ライヴとはどんな存在ですか?
スヒョン「あぁ~。いい質問ですね~。じゃあ、代表でドンホさんが!」
ドンホ「え!?」
ケビン「代表で」
ドンホ「(悩む)」
スヒョン「じゃあキソプさんが」
フン「いやいや、ドンホさんが!」
ドンホ「んー、そうですねー。ライヴは、コミュニケーションですね。ファンのみなさんとコミュニケーションをとれる、一番いい方法だと思います!」
PROFILE/U-KISS
2008年の夏に韓国デビュー。世界を舞台に活躍するアーティストを目指し、アメリカ、中国など海外での生活経験があるメンバーを含めた7人で構成されている。グループ名は、先端を意味するユビキタスの頭文字〈U〉と、英語でいう〈あなた〉の〈YOU〉を指し、あなたとキスをという言葉につながる〈KISS〉は〈Korean International Idol Superstar〉という意味。2011年12月にシングル“Tick Tack”で日本デビュー。現在までに4枚のシングルと1枚のオリジナル・アルバムをリリースし、2度の全国ツアーを開催。2012年9月には日本武道館での単独公演を成功させ、今後さらなる飛躍が期待されている。11月21日発売のニュー・シングル(タイトル未定)をタワーレコードで買うと、ここでしか手に入らないオリジナル絵柄のポスターを先着でプレゼント!(10月3日に公開した同ポスター絵柄のメイキング写真のニュースはこちら) そのほかの活動が気になる方は、オフィシャルサイトでご確認下さい。
★日本武道館公演のレポートはこちら
☆U-KISS短期動画連載 〈U-KISS LIVE IN 武道館への道!〉のまとめページはこちら
★U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012"A Shared Dream"~Special Edition~ @ NHKホール(2012年7月29日 13:00)のレポートはこちら
☆U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012 @ Zepp Tokyo(2012年3月25日 13:00)のレポートはこちら
★U-KISS、アルバム『A Shared Dream』&シングル“Forbidden Love”発売記念コラボ企画のまとめページはこちら