Masayoshi Minoshima
Alstroemeria Recordsを主宰するクリエイターで、ニコニコ動画で1,300万再生を誇る“Bad Apple!!”を筆頭に同人シーンでは一世を風靡した。REDALiCEと結成したSAISEN TURNおよびRAMMの活動で知られ、後者は“Freedom”にてメジャー・デビューも果たしている。
▼RAMMに這いよるニャル子さん名義のシングル“ずっと Be with you”（DIVEIIentertainment）
akinyan electro
横浜のDJ／トラックメイカー。最近ではいずこねこの“nostalgie el”と“hair cat dance”に施したにゃんとも素晴らしいリミックスで有名だろうが、所属するMarginal Rec.から発表した『Big Bitch Festival e.p.』からもわかるように、直球のロッキン・ハウスからパンピンなエレクトロ〜ベースまで引き出しは多彩。他にもLAZY GUNGのリミックスを手掛けたり、直近ではCharisma.comの処女作にて“OLHERO”のトラックを提供している。
▼左から、いずこねこの2012年作『最後の猫工場』（silencio sounds）、LAZY GUNGの2011年のシングル“Strawberry Fiction!”（FANATASISTA）、7月10日にリリースされるCharisma.comのデビュー・アルバム『アイ アイ シンドローム』（ラストラム）
Shandy Kubota
ワイパとShot Bass Idiotsを組んでいる盟友、USAO。ガバ〜ハピコア〜フレンチコアなどの極悪ハードコア・テクノを突き詰めてきた先鋭的なクリエイターだが、昨年アルバム『ShandyBass』（aranも参加）を発表したShandy 名義では鋭利なダブステップを主軸にウォブリーなレイヴ殺法を聴かせる。『VERSUS』には“Anno”を提供!
y0c1e
読み方は〈ヨシエ〉。Bunkai-KeiやALTEMAといったネットレーベル発の作品で名を広めた札幌のクリエイター。近年は!!!KYONO＋DJBAKU!!!やphatmans after school、ボカロ曲のリミックス、アップアップガールズ（仮）やTVアニメ「琴浦さん」の“ESP研のテーマ”など一般流通作でも活躍。『Emotional Joint』収録の“blah”に続く『VERSUS』では、Rie fuを迎えた快曲“With You”を披露!
▼左から、!!!KYONO＋DJBAKU!!!の2012年作『!!!＋!!!』（スピードスター）、2013年のサントラ『「琴浦さん」エンディングテーマ集：のテーマ』（flying DOG）、Rie fu & the fuの2012年作『BIGGER PICTURE』（Rie fu）
aran
埼玉を拠点とするクリエイター。プログレッシヴ・ハウスを基調にした広がりのある音作りが特徴的で、昨年末に出た『Desktop Universe』は超ドラマティックな展開がカッコ良すぎる名作だった（タワレコでは入手不可……）。今回の『VERSUS』には超ヒプノティックな美DM“Onyxis”を提供している。
fu_mou
livetuneやアプガ、平野綾、エビ中、黒崎真音にIdiot Popらを手掛けるfu_mouは、ALTEMA発の『Green Night Parade』（2011年）で脚光を浴びた（いわゆる）ネット出身クリエイターの旗手的な才人。『MOGRA MIX VOL. 1』に“Abyssal Drop”が使われたのに続き、『VERSUS』には締め括りのロマンシング・チューン“Eclipse”を提供!
▼左から、私立恵比寿中学の2012年のシングル『Go! Go! Here We Go! ロック・リー／大人はわかってくれない』（DefSTAR）、黒崎真音の2013年作『VERTICAL HORIZON』（ジェネオン・ユニバーサル）
4sk
『MOGRA MIX VOL. 1』に強力なダブステップ“soda float”（2011年）をピックされていたmononofrog_4skは、宮城在住のDJ／トラックメイカー。自身のVoltecksを中心にMaltineのコンピにも参加し、一般流通作品に名が出てくる機会はまだ多くないが、『VERSUS』提供の“parallel lights”に顕著なポップセンスはその名を広めていくはず。
▼2012年のコンピ『ボーカロイド アニソンカバー COLLECTION -Boys side-』（ユニバーサル）
