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U-KISS 『Memories』発売記念インタビューその3

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K-POP LOVERS!
公開
2014/03/18   18:00
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interview&text:長澤香奈(タワーレコード)

 

 

日韓それぞれでの新作発表や、海外ツアーの成功といったグループの活動に加えて、ユニット活動や個人でのミュージカル出演など、活躍の幅をさらに広げているU-KISS。多忙な日々を極めるなか、メンバーはそれぞれの経験を活かし、グループの軸となっている音楽活動やパフォーマンス、ライヴにも積極的にアイデアを出し、アーティストとしてさらなる進化を遂げているよう。今回のタワーレコードのインタビューでは、2月に発売された8枚目のシングル“Break up”と3月19日にリリースされる日本サード・アルバム『Memories』、夏に行われるホール・ツアーの話題を通じて、音楽やライヴと真剣に向き合いながら、新たなステージへと歩みを進める彼らの〈いま〉と〈これからやってみたいこと〉を中心にお伺いしました。

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――前回の『Inside of Me』ツアーは、かなり演出が凝った内容だったことも話題を呼びましたが、夏はホール・ツアーということで、表現の幅も広がると思います。そこでステージ上の演出の希望などはありますか? あくまで、いま思いつくアイデアということで。

キソプ「僕は、ミュージカルみたいな演出で歌ってみたいです。例えば、バラード曲なら、舞台上に一人ずつばらばら立っていて、歌っているメンバーにだけピンポイントでスポットライトが当たるような……。いきなり暗転したり、間奏で演技したりして」

フン「いいアイデアですね~」

――具体的にどの曲でやってみたいですか?

キソプ「どれでもいいですけど…(メンバー爆笑)」

スヒョン「“Man Man Ha Ni”とかダメだよ! “Neverland”も無理だよ!」

キソプ「どの曲でも大丈夫ですよ! バラードでもダンス曲でも、メドレーにして一人ずつのコンセプトをちゃんと作って、ストーリーの内容がつながれば、できると思います。まだやったことがないですけど、やってみたいですね」

――『Memories』のCDのみの初回生産限定盤には、ボーナストラックに“Ballade Medley~The Grand Takt Kiss~”が収録されているので、それに合わせてもいいかもしれないですね。

イライ「そうしたら、全部バラード曲にするのはどうですか? バラードだから、僕はラップをやわらかい感じで歌うので(笑)。それか、前回の〈Inside of Me〉ツアーのときみたいに、セットを立体的に組んで、メンバーがばらばらに立つっていうのは? “Thousand miles away”のときみたいな感じで、セットの上を移動するとか」

――それもストーリー性がある感じで素敵ですよね。

フン「僕は激しいダンス曲で、僕たちの手の動きでレーザーが動く、みたいな演出で歌ってみたいです。前回のツアーだと“Play Back”に近い感じになりますが、今度はファンのみなさんのところにもレーザーが撃ち込まれて……」

――ファンのみなさんも打たれた時には何かしらの反応を……。

フン「はいもちろん、してくれると思います! レーザーで撃たれたら、客席で〈あ~〉って言いながら、手の動きでリアクションしてくれると思います」

――どの曲がいいですか?

フン「……“Neverland”ですね」

スヒョン「ああ~……」

フン「イントロの跳ねる感じの音に合わせて…(レーザーで打つ真似をする)。それに合わせてレーザーが出て……」

ケビン「(爆笑)」

フン「例えばですけどね。それか“Break up”のイントロで僕とイライが回ったら、丸いレーザーが出て会場を照らすとか……」

ケビン「今回は、ホール・ツアーだから会場が広いですよね。2Fも3Fもあって。前に別のイベントでやったことがありますが、客席の後ろとかから僕たちが出てきて、いきなりファンのみなさんの近くに行くようなサプライズをしたいです。どの曲がいいかな……」

イライ「“Thousand miles away”? “Break up”?」

キソプ「“Spring Rain”?」

ケビン「んー……。あ! “Nightmare”がいいです! アップテンポだし、あの曲で僕たちが客席に出てきたら、盛り上がりそうです!」

スヒョン「アメリカ・ツアーでファンの方を一人ステージにあげて、僕たちが歌ったんですが、今回のライヴでもそういったような機会を作りたいですね。日本のファンの方にも本当にU-KISSのすべてをあげたいと思っていて。歌うのはもちろんですけど」

ケビン「ファン・サービスで」

スヒョン「僕たちからプレゼントをあげたり、ほっぺにKISSしたり? ほかのファンの人たちは嫉妬しちゃうかもしれないけど、僕は大丈夫です(笑)」

ケビン「スヒョンさんは大丈夫かもしれないですけど、僕たちは大丈夫じゃないです!!」

スヒョン「え? ホント? じゃあ、やめましょう。ケビンはTHE アイドルだから。ケビンのために、僕のアイデアはやめることにします!(笑)」

 

3月19日リリースのニュー・アルバム『Memories』の商品内容および、タワーレコードオリジナル特典の詳細はこちらから

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