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CODE-V“衝動”発売記念インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2015/07/14   19:30
テキスト
interview:長澤香奈(タワーレコード)

 


初回生産限定盤Aジャケット写真 (左→右)テフン、ウシク

 

2014年に加入したウシクとテフンの2人体制で活動中のCODE-Vのニュー・シングル“衝動”が7月22日にリリースされます。夏にピッタリのアップ・チューン、〈禁断の愛〉というキャッチフレーズ……、これまでのCODE-Vのイメージとは違う!? ――そんなドキッとするような要素満載の今回の新作は、3月に発表したアルバム『STARLIGHT』のインタビュー時にも話していた〈2人だけのカラー〉を、より強く意識した内容と言えるのでは? 〈2人だけのCODE-Vは、この1年の期間限定〉――だからこそ見えてくる、いまの2人であることへの思いを、たっぷりと語ってもらいました。

 

夏は、情熱が止められない愛の季節

――“衝動”は、〈禁断の愛〉というキーワードも印象的ですし、夏っぽい爽快感のあるアッパーなダンス曲という意味でも、これまでのCODE-Vにはないタイプの曲ですよね。

テフン「愛を歌う楽曲は、春も秋も冬もあるけど、それぞれの季節でイメージする愛の形があると思うんです。その時期だけの表現というか。夏という季節は、気持ちも熱くなるから、燃えてる気持ち、熱い思いを描いた曲をやってみようという話になって」

ウシク「“衝動”は、曲を聴いただけで熱が伝わってくる、とにかく夏っぽい曲ですよね。四季のなかで、夏は恋や愛がもっとも盛り上がる、そんなイメージなんです。だから、〈熱さ〉というキーワードがあって、そこからキャッチコピーにもなっている〈禁断の愛〉というコンセプトが生まれました」

テフン「〈禁断の愛〉は、愛の中でも心がさらに熱くなる愛っていうイメージです。止めなきゃいけないんだけど、情熱が止められない。その熱さを表現すると……。なんだろう……。例えば、ダメだって言われていること、やっちゃいけない!って思うことってあるじゃないですか。なんでも、一線を越えるときの熱量っていうか……」

ウシク「食べちゃダメだよって言われたら、気になって仕方ない、みたいな。僕たちがCODE-Vに加入してからの曲は、それぞれにハッキリとしたテーマがあるんですよね。 “Never Say Never”は自分たちが頑張っていくことを決意した思いが描かれていて、“Never Ending Story”は応援歌、“Spring Love”はすこし切ない恋でしたけど、今回は、一線を越えてはいけない愛で、燃えている心、燃え上がる気持ちを表現しています」

――ミュージック・ビデオも、これまでにはない雰囲気がありますよね。演技にも挑戦していて、色っぽさも出てて。

ウシク「今回のミュージック・ビデオは、女性とのドラマ・パートもあって、意識的に僕たちの新しい部分をより見せられるように作ってあるんです。テフンの壁ドンとか、僕が叫んでいたりとか、みなさん驚いたんじゃないかなって。あと、ストーリー性もすごく大事にしています。もし、ストーリーとか世界観を考えずに撮影をしていたら、うまく仕上がらなかったと思うんです。今回は個人的に勉強をしたり、自分の仕草を研究しながら撮影をした作品です」

テフン「世界観は、すごく大切ですよね。あと、僕は出演している側ですけど、仕上がったものを見ると、スタッフさんも一緒に頑張ってくれて、一緒に作れるっていうことへの感動も大きかったです」

ウシク「それと、今回は2人でもセクシーな感じが出せることをみなさんに見せたかったんですよ。僕が個人的に思うのは、まだ17歳のテフンのセクシーな魅力をみなさんが感じてくれて〈まだ若いのに……〉って思いながらも、テフンに心が惹かれるような思いを抱いてくれたら嬉しいなって」

――ファンのみなさんが、17歳のテフンさんのセクシーさに惹かれる感じも、ちょっと禁断っぽい、的な感じですかね。

ウシク「僕は〈禁断の愛〉にもいろんな形があると思うんです。この曲のなかに描かれているハッキリとした〈禁断の愛〉もありますけど、想いの内容はちがっても、そこにまつわる切なさとか、考え方とか、抑えきれない情熱とか、そういった部分で、共感する部分もあるんじゃないかなって」

――あとは、2人体制であることを強めに意識している感じはしました。

ウシク「ライヴ・ツアーのとき、〈2人になってからの色が見えてよかった〉いう意見があったんです。もしまた2人でシングルを作る機会があったら、この2人しかできないことを意識して、追求していきたいです」

 

2人でのCODE-Vは今年で最初ですけど、これで最後になるかもしれない

――ソルさんが韓国に戻って、2人体制になっての初めてのツアーを完走したことも大きいんじゃないかと思うんですよね。

テフン「今回のツアーは、2人で初めてだったので、ライヴでも言った通り、全国のファンのみなさんが冷たかったらどうしようっていう不安が大きくて。〈僕たちのことをよくない目線で見ている方がいるかもしれない〉っていう考えが、いつも心のなかにあったんです。だから、不安と期待が入り混じっていて、正直怖かったです。でも今回、どの地域でもあたたかく迎えてくれて、全国のみなさんと一緒に楽しむことができて、そこから見えたもの、感じたことも多かったです」

ウシク「僕は、ライヴをやっていて、自分のなかで100%満足することはできないんですけど、自分の満足度は関係なく、前より少しでも僕たちの表現の幅や、パフォーマンス力のレベルがアップした姿を、みなさんの前でみせられたんじゃないかなって思うんです」

――そして、今回のツアーでは、ディスコ・コーナーやファンのみなさんから事前に質問を募集して答えるコーナーのように、新たな取り組みもありましたね。

ウシク「2人になって変わったなっていう印象を、みなさんに持ってほしくて、いろいろチャレンジしてみました。テフンと僕が話したことを面白いって思ってもらえたら嬉しいなっていう気持ちもあったし、実際にそう言われたこともあって。CODE-Vがグループとして活動を続けていくなかで、僕たち2人体制になったのは今年が最初ですけど、これで最後になるかもしれないじゃないですか。だから、〈いま2人だけのCODE-Vを、これまでにはなかったCODE-Vにしたい! 僕たちのライヴに来てくれたみなさんにとって、特別な思い出になればいいな〉っていう気持ちが大きかったんです」

テフン「2人での新しいことに挑戦することで、2人の武器になった気がするし、もっと練習して、勉強して、いい武器にできるようにしたいと思っています」

ウシク「あと、昨年と比べるとまっさらな新人ではないので、責任感も強くなってきました。もちろん、僕たち2人は歌手になってまだ1年ぐらいで、個人のキャリアでは新人ですけど、CODE-Vというグループで考えたときには、日本で正式にデビューして4年目です。CODE-V自体は、新人じゃないから、責任感を持って、たくさんの方に僕たちのことを知ってもらえるように頑張りたいと思います」

 

 

 

■初回生産限定盤A(CD+DVD)

[CD]
1.衝動
2.夏のまぼろし
3.衝動(instrumental)
4.夏のまぼろし(instrumental)

[DVD]
1.衝動 Music Video
2.MVメイキング、オフショット映像
【封入特典】
イベント参加券封入

■初回生産限定盤B(CDのみ)

[CD]
1.衝動
2.Really into you
3.衝動(instrumental)
4.Really into you(instrumental)
イベント参加券封入

 

■通常盤 (CDのみ)

[CD]
※初回生産限定盤AのCDと同内容

【封入特典】
初回プレス分のみイベント参加券封入

 発売週リリース記念イベント開催!!
●7月24日(金)愛知、25日(土)兵庫、26日(日)東京
※イベント詳細、その他のイベントに関しては、オフィシャルサイトにてご確認ください。

 

〈CODE-V 9th Singleリリース記念トーク&じゃんけん特典会 @ タワーレコード渋谷〉
日時/会場:2015年7月18日(土) タワーレコード渋谷店8F Space HACHIKAI
時間:(1)13:00~ (2)16:00~
参加方法など詳細はこちらをご覧ください

 

〈“衝動”発売記念パネル展開催〉
対象店舗で期間中にCODE-VのNEWSINGLE「衝動」をお買い上げいただいた方の中から抽選で、パネル展で使用したパネルに直筆サインを入れてプレゼント致します!

【対象店舗】
札幌ピヴォ店、タワーミニ アリオ仙台泉店、新宿店、グランツリー武蔵小杉店、浦和店、名古屋近鉄パッセ店、神戸店、難波店、北花田店、アミュプラザ博多店、若松店

【応募期間】7月21日(火)~
※期間、応募方法は各店舗によって異なります。

ぜひ店舗に足をお運び下さい。