(左→右)ナロ、ウシク、サンウ、ルイ、テフン
ルイが復帰して5人体制となったCODE-Vのニュー・シングル“君といた夏”が、7月27日にリリースされた。夏に失った恋を、再び訪れた同じ季節に思い出すという切ない思いがつづられたミディアム・バラードとなったこの曲は、5人のハーモニーが存分に味わえる仕上がりだ。また、カップリングの“LITTLE MAMA”は、EXOやSHINeeの韓国曲に携わったクリエイターが参加した、クールなR&Bチューン。ルイのソロ曲“サヨナラ向日葵”も含めて、グループとしての幅を広げる、新機軸の1枚といえるだろう。
歌詞からインスパイアされる風景や感情はメンバーそれぞれ異なるかもしれませんが、いい曲に出来上がったと思います(サンウ)
――初めて“君といた夏”を聴いたときの印象を教えてください。
サンウ「最初、仮歌をもらったんです。ピアノとメロディーだけの状態だったんですけど、耳馴染みのいいメロディー・ラインで聴きやすいなって。スタートがシンプルだった分だけ、アレンジやコーラスを作り込んでいくうちに、どんどん良くなっていって、とても満足できる仕上がりになりました」
ルイ「もともとCODE-Vはバラードも得意だし、いい曲も多いから、ミディアム・テンポ~バラード調の曲っていうのは、僕たち自身が聴くハードルが上がってるっていうのもあると思うんですよね。だから、過去の作品と比べてより良いものを作りたいっていう気持ちが強くて。さっきサンウも言ってましたけど、仮歌がシンプルだった分、アレンジや僕たちの声が入ることで、あきらかにパワー・アップしていく感じがありました」
ウシク「サンウ先輩とナロ先輩が戻ってリリースしたカヴァー・アルバムも、お兄さんたちが戻ってきた!っていう感じが強い作品だったんですけど、ルイ先輩が戻って、人としては1人しか増えてないのに、すごく広がりのある感じになっているというか。ヴァラエティに富んだ仕上がりになりました」
サンウ「練習は仮歌の状態のものからやっていくんですが、レコーディングの本番はアレンジが出来上がった状態で歌うんですね。アレンジが加わったことで、より感情が込めやすくなって。歌詞からインスパイアされる風景や感情はメンバーそれぞれ異なるかもしれませんが、いい曲に出来上がったと思います」
ルイ「細かく聴いてみると、いろんな音が入ってて、それも楽しみの1つかなと」
ナロ「ちなみに、“君といた夏”の作詞作曲をしている大知(正紘)くんとアレンジャーのNAOKI-Tさんのコンビは“Spring Love”と同じです。大知くんはシングル表題曲だと“今、伝えたいこと”から何回か書いてもらってるんですが、メロディーがいいんですよ。すごくキャッチーで」
テフン「歌詞的にも景色や世界観が見える曲になっていると思います」
ナロ「好きっていう思いは持っているけど、その気持ちをちゃんと言葉にして伝えることができなかったっていう……」
ルイ「ちゃんと〈好きだよ〉ってストレートに言う人もいれば、思いを言葉にしなくてもわかってるでしょ?っていう感じの人もいますけど、この曲の主人公は、彼女のことは本当に好きだったけど、思い返してみたら気持ちをちゃんと言葉にしていなかった、そんな男性です」
サンウ「そして、彼女と離れてしまったことを後悔してる。切ないですよね。そしてアレンジが夏っぽい。メンバー個人が持つ夏の記憶を思い出しながら、それぞれの色で歌いましたんで。感情をこめやすかったです」
僕が泣きそうな感じで歌ってると、ルイが泣くんです(ナロ)
ルイ「ボイス・トレーニングをするときも、ナロは歌いながら切なくなっちゃって泣きそうになってたんです」
サンウ「でもそのおかげで、ほかのメンバーもちょっと切ない気持ちになって」
ルイ「しょっちゅう泣くから、ナロは」
ナロ「そんなことないですよ(笑)。1回だけ本気で泣いたのは、“今、伝えたいこと”の仮歌のレコーディングの時。そしたらパートがだいぶ減っちゃって、泣かないようにしようって決めたんです(笑)。ただ、僕は泣きそうになっても、実際に泣くことは少ないんですよ。なのに泣きそうな感じで歌ってたら、ルイが泣くんです(笑)」
サンウ「そしてルイが泣いた様子を見て、ほかの人も泣く(笑)」
ルイ「ナロが泣くような演技をしたら、もらい泣きしちゃう。この間のライブは“君がくれたもの”で僕泣いちゃったんですよね。それで、ナロも泣いてたと思ってて〈なんで泣いたの?〉って聞いたら、〈俺泣いてないよ〉って(笑)」
ナロ「CODE-Vの曲は“14ケ月”とか“君がくれたもの”とか“代々木”とか、歌ってると切ない気持ちになる曲が多いんです。歌手としてデビューしてからの10年間の思い出があるからですかね? それと重なっているからかな……」
――そういえば、ルイさん復帰ライブの東京公演で“代々木”を歌っていたとき、ウシクさん泣いてましたよね?
ウシク「僕がCODE-Vの候補生だったときに、CODE-Vのオフィシャルサイトを見てたら、“代々木”のミュージック・ビデオが流れてて。映像を見たら、お兄さんたちが住んでいた場所や日常の風景が詰まってて、1回も会ったことないのに、みんな仲良しで頑張っている感じが伝わってきたんです。些細なことかもしれないけど、喜びが感じられる、思いや意志を持って歌ってる方たちなんだって。日本語はわからなかったんですけど、雰囲気と歌だけで思いが伝わってくる曲だなって思ってたんです」
サンウ「こんなに伝わってるなんて、いい曲ですね」
ウシク「そんな曲を一緒に歌ってるのが不思議だったんです。あの時憧れた先輩たちと一緒に歌ってるし、いまはCODE-Vとして新しいストーリーを作っていくんだなって考えたら不思議な気持ちになって……。誰が作りましたか?」
サンウ「……サンウでーす(笑)」
【CODE-V ミニライブイベント2016 Summer】
当日券販売決定!!
※各公演開場30分前より販売、無くなり次第終了。
※全会場チケット料金:2,000円(税込)
■日程・会場
【福岡】
日時:7月29日(金)1回目open12:00 start13:00 /2回目 open16:30 start17:30
会場:レソラNTT夢天神ホール(レソラホール)
http://resolatenjin.jp/hall/access/
※全席指定
【大阪】
日時:7月30日(土)1回目 open11:00 start12:00 /2回目 open16:15 start17:00
会場:クレオ大阪南 ホール
http://www.creo-osaka.or.jp/south/access.html
※全席指定
【愛知】
日時:8月6日(土)1回目 open11:00 start12:00 /2回目 open16:00 start17:00
会場:南文化小劇場
http://www.bunka758.or.jp/scd06_access.html
※全席指定
【福島】
日時:8月11日(木・祝)1回目 open11:30 start12:15 /2回目 open15:45 start16:30
会場:エスパル福島5F ネクストホール
http://www.s-pal.jp/fukushima/access/
※整理番号順入場(自由席+お立ち見)
イベント内容の詳細はCODE-Vオフィシャルサイトにてご確認下さい。
【7月27日(水)NEW SINGLE「君といた夏」リリース!!】
初回生産限定盤(CD+DVD)MUCD-9101 ¥1,700(TAX IN)
〈CD〉
1. 君といた夏
2. LITTLE MAMA
3. サヨナラ向日葵 (ルイソロ曲)
4.君といた夏(Instrumental)
5. LITTLE MAMA(Instrumental)
6.サヨナラ向日葵(Instrumental)
〈DVD〉
1.「君といた夏」Music Video
2. MVメイキング、オフショット
【通常盤】CD (MUCD-5330) ¥1,080(TAX IN)
〈CD〉
初回生産限定盤と同内容
【CODE-Vオフィシャルサイト】
http://code-v.asia/