1943年5月3日生まれ、東京府東京市荒川区(現・東京都荒川区)出身の歌手/俳優。本名は橋幸男。俳優の橋龍吾は息子、演歌歌手の橋宏之は甥。9人兄弟の末っ子として育つ。遠藤実の歌謡教室に通ったのを機に歌の道へ進み、60年に「潮来笠」でデビュー。日本レコード大賞新人賞受賞、『紅白歌合戦』初出場を果たす。その後、舟木一夫、西郷輝彦とともに“御三家”としてアイドル的人気を獲得。吉永小百合との「いつでも夢を」や「霧氷」「メキシカン・ロック」「子連れ狼」など幅広い楽曲でヒットを放ち、『紅白歌合戦』に19回出場。2023年で歌手活動を引退するも翌年に復帰。晩年はアルツハイマー型認知症を患い、2025年9月4日に死去。82歳没。
2012/07/30 (2025/09/09更新) (CDジャーナル)